いつまで暑い日が続くのかと思われた異常気象にシニカルに問題提議したタイラコウ「
Indian Summer」も無事終了。
それに合わせたかのように、日中もずっと秋らしくなりました。
今週からいよいよパワースポットファン待望の
神崎士郎写真空間が始まります。
身も心も清められるような癒しを作品から受けることでしょう、搬入風景は明日レポートします。
先週ゼットで開催された俳句の会「
さわら句会」に初めて出席したユカリさんの俳号は、そのとき店内に飛んで来て彼女の指にとまったトンボ君にちなんで「蜻蛉」さんに決まり、さすがどこまでも風流なさわら句会でありました。
蜻蛉は、秋の季語でした。
仕込みのときの写真にも、秋の収穫代表格が。
イチジクのコンポートになります。
カボチャのスープになります。
これは
マッシュルームのテリーヌ、マッシュを刻み込んでムースのようにしてみました。
鉄鍋を使った料理も本格始動です。
チキンのコンフィは、初めてという人が意外なほど多く、反響が大きかったです。
コンフィは、フランスの伝統的な料理法で、低い温度のオイルで肉などをじっくり長時間柔らかく煮込んだものです。
ワインで煮たりするよりもはるかに肉は余分な脂が抜けて、びっくりするほどあっさりした味に仕上がります。
これをローストすると皮はパリッ、中はしっとり! ぜひぜひ一度おためしください。
秋といえばカフェゼットでは、
タルトタタンがそろそろお目見えします。
その時季一番美味しい品種のリンゴ5個〜6個をぎゅうぎゅうに詰めて焼き上げます。
これは、「
オルトデリ」の野菜ソムリエ サトミさんからいただいた
ポーポー、ご存知でした?原産はカナダ、知り合いの農家さんが作ったそうです。
果肉は薄いオレンジ色でアボカドのようなねっとりとした食感、柿のように甘く、独特の香りでした。
柿の味に近いということで、これも秋の収穫の中にひとくくり。
こちらもスタッフで野菜ソムリエのサツコさんから
秋限定のスナック菓子
さつまりこ。
ついつい親近感がわいて買ってしまいました、とのこと。
ゼットには、栄養士のマリコさんも在籍、サツコからマリコへの贈り物でおおいに盛り上がりました。
by マスター