小林作品の特徴といってもよい、シャープでシンプルなフォルムは、今回も健在!
端正に展示されている作品からは、とても連想できないような苦労譚が、聞くほどに出るわ、出るわ。
食器を作るのに、毎日5〜6cmくらいの厚みの固い無垢の木を手作業でくり抜く工程には、手が腱鞘炎のような感じになったとか。
今回採り入れた塗装の技法が何工程にも及ぶものであるとか。
もちろんそんなことを自分からすすんで話す方ではありません。
ぜひぜひ、作品ひとつひとつに込められたストーリーを気軽にたずねてみてくださいね。
こちらの
小林ブログにもそのあたりの一端が垣間みられますよ。
これから2週間、少しずつではありますが、当ブログでも小林作品の魅力を語っていくつもりです、どうぞお楽しみに!
写真は搬入時風景。
by マスター