今回この展覧会を開催するにあたって、「
UFPFF 国際平和映像祭」という東京の学生たちで、自主映画を制作上映する団体から、[平和]について何か考えていきませんか?という投げかけがありました。
[
オペレーションcafeZ]として、チャリティーなどの活動実績を汲んでいただいてのことです。
ならば、将来教職に携わり、子どもたちに平和の大切さを教えて行く立場にある、[
岡山大学教育学部美術教育講座]の学生さんたちに声をかけてのArt Exhibition はどうか…
この声掛けに、13人の学生さんたちが手をあげてくれたのです。
東山貴子 2院生 絵画
浮森夕菜 2回生 絵画
松浪由布子 2回生 絵画
武田聡一郎 3回生 絵画
秋田美鈴 4回生 レリーフ
荻野絢美 4回生 絵画
土井絢加 4回生 陶芸
長瀬佳子 4回生 絵画
藤原由貴 4回生 木工
松島遥香 4回生 彫刻
海野千尋 4回生 陶芸
小林華衣 1院生 絵画
神崎由梨 1院生 彫刻
(ほとんどが4回生で卒業制作や就職活動など一番忙しい時期にありがとう!)
会場には、13人全員がそれぞれの思いを込めて、平和への手書きメッセージボードが作品といっしょに掲げられています。その一部だけご紹介させてください。
「平和とは、[生きたい]と思えること。みんなの[生きたい]が集まって、あつまって、あつまって、平和になると信じたい。」
「私の祖母は、若い頃戦争を経験しました。当時の祖母自身の話や、祖父が満州に行っていたことなどを話してくれたことがあります。私にとって戦争は遠い昔の話のように感じてしまうけど、実際にかつて日本で起こった現実なのだと実感します。私の大好きな祖母が、命の危険なく生活できる今が平和なのだと思います。世界中の戦争が早く亡くなることを願います…」
「今回のお話を聞いて[平和って何だろう?]と、頭の中でずっと考えていました。そしていつものように学校から自宅へ帰宅している途中、電車の中で、この景色が目に飛び込んで来ました。[あぁ、平和だなぁー]とこの青い空と田を見て思いました。穏やかな毎日を過ごすことが出来るということの喜びをあらためて感じたのと同時に、これからもこのような毎日が続いていくことを強く願いました。そんな思いを込めてこの作品を制作しました。デイジーの花言葉は[平和][希望]です。平和の花をつめこんで平和への願いをストレートに表現しました。」
大きなテーマ【
Peace】ではありますが、ひとりひとり平和を思う心の灯が次から次へと伝幡していくことが大切だと思っています。
まずは小さな展覧会ですが、どうかその純粋な学生さんたちのメッセージを温かく受け取っていただけると、これほどうれしいことはありません。
12日木曜付けの
山陽新聞に今回の展覧会のことを大きく記事にしていただきました。
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13 piece ~平和ってなに?~
岡山大学教育学部美術教育講座
学生・OG有志13人のArt Exhibition
2013年9月11日(水)~22日(日)
AM11:00~PM7:00(最終日はPM5:00まで)
9/16(土)・17(日)は定休日
(後援/UFPFF国際平和映像祭、オペレーションcafeZ)
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Peace Day 上映会のお知らせ◇
『
The Day After Peace 』(イギリス2008年 81分日本語字幕)
強い願望と不屈の精神でピースデーを実現した俳優ジェレミー・ギリの活動に迫るドキュメンタリーです。
監督:ジェレミー・ギリ
出演:ジェレミー・ギリ、ダライ・ラマ、ジュード・ロウ、アンジェリーナ・ジョリー、アニー・レノックス
参加費:800円(1ドリンク付)
要予約:cafeZまで(Tel 086-263-8988)
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