ひとまずは映画が有名ですが、どうしてどうして想像力いっぱいの多感なマドモアゼルをナチュラルに描いていて小説も30万部を突破する人気なんです。
大人になっても空想遊びが好きなアメリ、好きなのはクレーム・ブリュレの焼き目をスプーンで壊すこと、そして周りの人々をちょっと幸せにするいたずら…そんな彼女の不器用な恋と小さな幸せを描く。
小説は映画の印象よりもずっと自然体。人付き合いが下手で自分に自信が持てない臆病な女の子、アメリ。
どこにでもいそうな女の子の代表としてのアメリが小説にはいます。
ちょっとエキセントリックな映画と比較しながら、みなでわいわいお茶会をしていただけたら。
もともとフレンチのデザートでは定評のあるcafeZが焼き上げる、文学フェスティバルにとても相応しいひと皿になったと思います。
アメリに喜んでもらえるようにフランス産の赤砂糖(カソナード)を何回も丁寧にキャラメリゼしてみました。
先の思い出と言ったのは、私の新婚旅行で行ったパリでちょうど映画「アメリ」のポスターが街中に貼られていて、シャンゼリゼ通りの映画館のプレミアム試写会のために赤い絨毯の上を主役の本物のオードレイ・トトゥさんが颯爽と目の前を歩いて行かれるお姿に遭遇したということなのでした。
他にも、etc.etc.でお待ちしています。
こちらは、ザッハトルテ。しっかり高さが出ていると思います。
甘味、苦味、酸味とが三位一体となった逸品です。
ゲストの高原様から庭にたわわに実った無農薬レモンをたくさんいただきましたので、これを使っての料理とデザートを進めて行こうと思っています。
ランチは【ハニーレモン・ジンジャーチキン】【塩豚とごぼうのシュークルート】。
シュークルートの酸味もレモンでさっぱりとした感じに仕上げてみました。
*ランチは、前日までのご予約(ミニスウィーツ付)をおススメします。
*県内産の食材、特に野菜はお隣の新鮮八百屋さん「オルトデリ」のものが中心ですが、調達の関係でメニューに変更のかかるときはご了承くださいませ。