明日11/16より後半が始まります!2人展ではなく、あくまでもW個展(^^)の
【三浦奈巳作品展〜縫って織ってできました】と
【せいいち作品展〜11歳の今】。
何も説明がなければ、二人が親子!とは思えないくらい作風が違うというか、何というか…。
それくらいオリジナリティの高い二人。
母・奈巳さんは”糸の魔術師”だし、
息子・せいいちくんは本気で大人顔負けの完成度!
毎日「作品を購入したい!」というお話があるくらいの人気ぶり。(でも11歳だからね〜。)
この見応えは、「二人が親子!」ということでさらに楽しみ倍増ですよ。
今日はその見どころをご紹介。
世間ではクリスマスですが(^^)、Zはすでにお正月?
二人とも来年の干支の酉にちなんで?の作品が人気です。
まずは
奈巳さんから。
編むとか縫うと織るとかのジャンルをとっくに飛び越えたそのアイデアと技術が超絶な
奈巳さん。
もう、新しい技法はないんじゃないかと思ってましたが、今回もやってきましたね。
しっとりとした色の艶やかな
羽根のブローチ。
糸の集まりが本当に羽根のよう。胸元に、帽子に、とカジュアルにも華やかな装いにも似合いそう。
お年始に、”酉年”への願いを込めてつけるのもシャレてますよね。
”酉年”生まれの方へのプレゼントにも喜ばれそうです。
様々な色の羽根たちはまるで落ち葉のようにも見えますね。
いろんな色の羽根を組み合わせてつけるのも楽しいかも。
対する、
息子・せいいちくんの今回の一番人気はこれ!
いやあ、お見事!子供の絵じゃないですよ(^^; 末恐ろしい。
この、モノクロームの線と鮮やかな赤の使い方なんて…!
「年賀状にしたい!」と言われる方が後を絶ちません(^^)
せいいちくん、もともと鳥が好きなんでしょうか?
前回に引き続き、今回も鳥の作品多し。
下描き無しでペンで一気に描いていくそうですが、緻密にして素直で迷いのない筆致には大物感が漂いますね。
このフクロウは子供なのかな?ころんとした姿がかわいらしい。
そして…母子対決第2弾!奈巳さんも同じような構図のフクロウ作品が…!
!
うっとり目を細めるフクロウ。ふかふかの羽根と顔の部分には英字新聞が使われていますよ!
こういう、偶然にも?同じモチーフを選んだ作品を見比べてみるのも楽しみの一つ。
今日の最後は、幸せの青い鳥の
"青い羽根"を。
【三浦奈巳作品展〜縫って織ってできました】【せいいち作品展〜11歳の今】
2016年11月9日(水)〜11月20日(日)
11:00-19:00(最終日は18:00まで)
※三浦奈巳さんは毎日在廊してくださいます。