今日4/19(水)より
【安達知江 硝子展〜記憶の断片小説】安達さんの作品に向かう時にいつも感じる、ちょっとざわざわするような、それでいてほんのり幸せなような…そんな気分がまさに”断片(かけら)”となってやってきています。
今回のテーマは
”断片(カケラ)”。
なので手のひらに乗っかるような小さなオブジェがたくさん。
”断片(カケラ)”=何かのものになる前の、もしくはなりそこなった小さなもの。
小さなものに無性に惹かれてしまうのはどうして何でしょうか?
どこか不完全なところに自分を重ねてしまうのか?
他の人にとっては何の意味もない些細な記憶も、
自分にとっては何にも代えがたい思い出だったりする…
多分、ここにある”断片”は記憶を呼び覚ます鍵。
どこかにしまったまま忘れている鍵を探しに来てください。
手のひらの中に収まる”あの日の私”。
眠る森を優しく照らす、月明かりランプ。
オオカミと私。
物語になる”その時”待っている。
きらめく星くずたち。
地上に落ちてきた星のカケラ。
そこにいるだけ…というしあわせ。
【
安達知江 硝子展〜記憶の断片小説】2017年4月19日(水)〜4月30日(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
在廊:4/22(土)、23(日)、4/29(土)、30(日)…終日
それ以外の平日…1:00〜
月明かりランプ:3点
硝子オブジェやブローチ:約150点、食器:約20点 など