今回のちょっと驚きの作品展タイトル(一見、おどろおどろしい感じもするくらい)ですが…、
”異界”とは今私たちが見ている世界とは別の世界のこと。
門番はそれにスイッチするアイテムたちのことなんだそうです。
今見えている世界も見方を変えたり、いろんなきっかけで”異界=新しい世界”に変わるかもしれない。
そんなラッキーアイテムを届けたい…今回の作品展に込められた雅子さん流の応援歌。
この夏、いろんなことがありましたよね…。
だから、今回の作品には端々に”幸せを呼ぶ符号”が隠されているらしい。
さて、いくつ見つけられるでしょうか?
まずは、初日から大人気な「赤富士」。
説明不要の日本の強力ラッキーアイテム。
思わずクスっとなっちゃいそうなユーモラスでおおらかな形。
見てるだけで固くなった気持ちがほっこり緩んできそうです。
宝石?…それも強力なパワーアイテムですが、今回は”亀”。
「鶴は千年、亀は万年」のあの亀です。
雅子さんの手にかかるとこんなにシャープで洗練された亀になるんですね。
長寿と英知のシンボル。一つだけじゃなくて並べてかけたくなります。
大人気の植物のシリーズも…。ハートですよ!!
しかも2枚!キラリ輝く朝露は、永遠の愛の証…。
「どうかこれから幸せが大きく育ちますように。」の願いを込めて。
幸せな門出に、幸せを呼び込むお守りにピッタリです。
Zでもいろんな作家さんの作品を持っている
「宿木」。
欧米では「松」のように、冬でも緑が枯れない神聖なパワーを持つとされてきました。
クリスマスには、宿木の下ではキスしてもいい。という愛のアイテムとしても映画や小説にも登場します。
「ハリーポッター」にも登場しましたね。
私は、葉っぱが、竹蜻蛉のような形をしているのも好きポイント。
未知なる世界に飛び立っていけそうじゃないですか。
今回のテラリウムは”ランタン”の形のよう。
闇夜の道を照らす灯り。
「ロード・オブ・ザ・リング」のエアレンディルの星の光を集めた小瓶みたいに、どんな暗闇の中でも希望を灯しますように。
そして、DMでもご紹介されている、常世に緑生す「松」と
孫悟空の乗り物「筋斗雲」。
永遠の繁栄のシンボルと、ピンチに陥った時をすぐに救ってくれそうな最強の組み合わせ。
実は和のもの、そしてお正月が大好き!という雅子さん。
ちょっと気がはやいけど、「来年こそは!!」と思っている方、招福・魔除けにいかがでしょう?
【尾崎雅子 作品展〜異界の門番】2018年10月3日(水)〜14日(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
※10/8(月・祝)、9(火)は定休日