春の到来とともに、多くの作家さんから、展覧会のご案内をいただきました。
どの展示もできれば作家さんとじっくりお話をするつもりで、今日一日行って参ります!
この順番で見てきました…
●
「上西竜二 油絵展 / テトラへドロン」岡山市北区表町 3月29日最終日 。
5年ぶりの岡山市内ギャラリー個展。
環境に対する問題定義も含めるなど、実験的な作品もあり、今後は環境へのメッセージを加えた作品展開をしていきたい、とのことでした。
●
「土井康裕 作品展 / ギャラリーエムズ」岡山市北区内山下 3月31日まで。
アクリル画を中心に、独特の幾何学模様とビビッドな配色をほどこした抽象絵画。
今後が楽しみな作家さんです。
今日もたくさんのゲストの方々とお話ができ、アートサロン健在!学ぶことの多いギャラリー。
●
「SHIGERU 作品展 / 駅東創庫」玉野市築港 3月29日最終日。
ニューヨーク帰国後地元玉野で初めての絵画個展。
回顧展のかたちで、ニューヨーク在住の頃の作品もあって、興味深い展示。
●上記同時開催
「森美樹 ガラスワーク展」
独特な積層ガラスのダイナミックな技法に圧倒されます。
●
「加藤直樹 ナオキショウ / サンコア」玉野市築港 4月4日まで。
ひたすら陶芸でピーマンの形をしたオブジェ造りに情熱を傾ける。
百種百態、ぜんぶオンリーワン、制作工程も見せてくれる。
釉薬は、隣の畑の藁を使ったとか、庭のくりの木を粉にしたとか、どこかマニアックでどこまでも楽しい。
●上記同時開催中の
「「加藤直樹 LOVE & PIECE !!/ MIU ART BOX 」玉野市築港
陶芸で作った10万個のピーマン種のような粒で展開する曼荼羅の世界、写真はその一部分。
●
「赤木さゆり 児島散歩 / ALAPAAP」倉敷市児島唐琴町 3月29日最終日
岡山県立大学大学院在学中の学生さん、奉還町の初個展のときも案内をいただきながら行きそびれ、今回は最終日間に合いました。
果敢に挑戦する姿が瑞々しくもあり、頑張っていただきたい作家さんの一人です。
●
『せっちゃん本舗 / お好み焼きとお惣菜の店』倉敷市大畠2-3-18 10:00〜20:00
電話086-478-5373
この時点で午後4時、やっと本日予定していた昼食の場所に到着。
遅くなってすみません。
まずは、前菜:貝柱のさしみ、ウドの酢の物。
そして、写真の、たっぷりタコの身にキャベツをぎゅっと詰め込んだお好み焼き。
厚みを伝えたくて、真横近いアングルで撮影。
他にも 海老の寄せあげとごぼうの寄せあげ、持ち帰りに。
何を食べても美味しいですが、どれも量が多めなので、総菜を量少なめにいろんな種類を食べてみたいときは、その旨最初にはっきり希望を伝えた方が良。
もちろん体育会系男子には、天国のようなところ、通常モードでいろいろ味わってみて欲しい!
●
「堂本裕樹 写真展 / D_MALL」倉敷市児島元浜町 5月9日まで
定期的にニューヨークを行き来する彼ならではの、臨場感あふれるNYの今を伝えてくれる。
先週オープンしたばかりのアパレルメーカー「ドミンゴ」のアンテナショップ。
その2Fにカフェ併設のギャラリー、そのオープン第一弾の企画展。
どこまでもファッショナブルに…児島が少しずつ変わって来ている。
●
『Womb / brokante』倉敷市児島味野
以前からいろんな方にすすめられていたアンティークショップ。
旧銀行の外観と、お店に入ってまずは、何体かの柱時計の振り子の音だけ、音楽なしの凛とした雰囲気にノックアウト!
そして、そのアンティークをパーツにして、新たにインテリア商品を創造していく工房併設。
照明器具、時計、家具、オブジェなど、時を経て再生された作品には、歴史のパワーをもらえる。
by マスター