梅雨の時期独特のすっきりしない日が続いていますが、行ってきました、この2つのギャラリーには、涼風が吹いていました。
いずれも明日22日(火)までの開催です、お見逃しなく!
まずは、【石原育子ポジャギ展】石原田園ギャラリーにて

細く高価な麻糸を平織りにしたガーゼのような独特な布を幾何学模様に裁断し、キルトのように1本1本手で縫い合わせて行く作業。
だいたい写真に掲載した50cm四方の大きめの作品で約2ヶ月を要するとか。
そんなこつこつ作りためた石原マダム渾身の新作を中心に展示。
次は、【兜山窯 岡本達弥 作陶展】倉敷天満屋4Fギャラリーにて

いつもごていねいに個展の案内をいただく方。
辿ればバーナードリーチの民芸派に繋がるというから納得。
あたたか味のある作風を一貫しつつ、やはりそこは、新しい風をつねに吹き込んで行っているのが達弥流の酒津焼。
写真の抹茶茶碗2点、これで一服いただきたいな。
by マスター