
今週は、新たに「ナヴァラン」というフランス南西部、ヴァンデ地方の郷土料理をお出ししています。
なぜナヴァランかというと、、、
フランス語で蕪の事をnavet rong(ナヴェ ロン)と言います。
このナヴェ ロンと言う言葉が変化して、ナヴァランになったそうです。
なのでこのお皿に蕪が入っていない事には、ナヴァランを名乗る資格がない。
それがこのお皿の定義になると思います。
このお皿から季節を感じる事ができるんですよ。
野菜から自然に出たうまみとトマトがベースになって、ビーフシチューをあっさりさせた感じ。
昔、「
ナバロンの要塞」「
ナバロンの嵐」という映画がありましたが、これとは直接関係はないみたいですね。
蕪をゴロンゴロン嵐のように入れてみたいです。
by マスター