村上望展〜NozomiStreet のぞみどおり、 けんらんに伸びやかに開催中であります。
思わず笑みがこぼれる望作品からは、「アートは堅苦しいものではなく、気持ちを豊かにさせもの」というメッセージが伝わって来ます。
年末の忙しいこの時期だからこそ、愉快な作品たちにぜひ会いに来てみて下さい!
今回の新作群の中で一番に見て欲しい作品は?とたずねたら、黒壁を飾ってる
「掛け花」という応えが返ってきました。
「掛け花」って?
普段の生活ではあまり耳にしない言葉ですが、文字通りお花を壁に活けるための花瓶です。
お茶やお花を習われている方には馴染みがあるかもしれませんね。
それが、望さんの手に掛かると…。

こ、これは…!?
大丈夫、お花を活けるとこう↓なります。(ますます、シュールだって?)

お花を活けても活けなくてもディープインパクトののぞみ「掛け花」。
お部屋に一人、いかがですか?
望さんが数年前に旅行をした北欧フィンランド、そこは磁器の一大生産地。
いろんな工房の北欧食器たちをいっぱい見て訪ねた旅だったとか。
その北欧食器にインスパイアされてできあがったのが、この↓マグカップだそうです。

そう言われてみれば、この形、この柄、そういう風にも見えてくる…かも。
でも、望さんがカミングアウトするまで誰も気がつかなかった(笑)
Picoさんは、どちらかというとタイやベトナムの影響があるのかと思っていたらしい。
南国と北欧、真逆ですね(笑)
望さんの「北欧食器」への
暑い熱い思い、確かめに来てください。
それにしても、九谷を超越した?「掛け花」たちを見ていると、陽気な裏にもどこか北欧にあるような独特の哀愁を帯びて深みも感じられてくるから不思議です。
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NozomiStreet作品にインスピレーションを受けて
「九谷の黄金ブリュレ」作ってみました。
しっかり裏ごししたカボチャを良質の卵と生クリームだけで焼いたシンプルなものですが、ゼットが作るとまっきー黄に輝いてしまうから不思議!ぜひお試しください。
「九谷の黄金シチュー」も好評販売中!
by マスター