明日23日(水)から開催の
神山結子【てぬぐい展】、搬入風景です。

天女の羽衣を身にまとって空から舞い降りたような感じで、
どんどん自作のテキスタイルがギャラリーパネルに掛けられていきます。
実に手際の良い作業っぷり。
とても春らしい色、ふわっとした感じ、上品でやさしい感じの展示…
作品から受ける雰囲気と結子さんご自身のイメージとが
これほどぴったり来る方もそうそういないのでは。
そのなかでも、私の目に留まったのは、黄金色の草木染めの布。

聞けば、自宅庭で咲いた「マリーゴールド」を摘んで染めたもの。
この花の時季は長いらしいのですが、
シーズン咲き始めのものでそれも朝一摘んだものが一番色鮮やかとか。
もちろん、そんな一瞬のチャンスを逃すことなく、
命を吹き込んであげる染めの作業を熱く熱く語ってくれるのでした。
また布そのものにも、織りの最高級で確かなものをセレクトされて…
そのお話はまた明日します。

テキスタイルのメーター単位で切り売りします。
布でモノ作りしたい方は、ぜひ見に来られたし!
コースター、ランチョンマットなどのテーブルウェアーも素敵にコーディネートされています。
by マスター