
山里に住むと、テレビ、ラジオも受信する環境になかったりするらしいです。
そこでは、一日のうちで、作品制作の時間や仲間と地域の人との会話の時間が大きなウエイトを占めているとか。
糸日谷さんが糸鋸でどこまでも薄く切る作業、大島さんが作品を浮き立たせるために底部にプラス数工程ひと手間を加える作業、佐野さんが何10回も版を重ねてインクを盛り上げていく作業、関野倫宏さんが何10回も試作品を重ねて完成していく作業、関野智子さんがあわくら和紙と一番相性の良い顔料を探し出すためにこれもまた同じモチーフに何10枚も描いていくスケッチ。山口さんも自分の心の情景を描くための何10枚ものスケッチ。
目に触れることのないような部分にいたるまで、思いをいっぱい詰めて作られている作品たちをぜひ見に来てください。
ラスト2日間は、作家さんたちもみなさん会場にいらっしゃいますので、お話いっぱいしてみてくださいね!
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by マスター