「小箱」…この魅力的なモノ。
なぜ、無条件に惹かれるんでしょうか?
まあ、中身はわからなくたっていいんです…。ホントのこというと。
Z家にもチョコレートやキャンディーの空き箱いっぱい(^^)
パンドラの箱や玉手箱の昔から、DNAに刷り込まれているのかもしれませんね。
何が入っているんだろう、と想像を巡らす時が好きなのかも。
松島さんの箱は優しい箱です。
草花や虫たちがうまれる命のはこ、かもしれない。
以前読んだ本に、人間引いたの国境とは別に、
それぞれ植物は植物の、鳥には鳥の、昆虫には昆虫の国境がある、とあって
はっとしたことを思い出しました。
その本はニホンタンポポとセイヨウタンポポの国境攻防戦の話でしたが。
環境、環境と連日マスコミでは声高に叫んでいるけど、
それは「人のためだけのよりよい環境」になっていないかしら?
気がつかないけど、身の回りにも小さなそれぞれの世界があって、
わたしたちはいっしょに生きているのだ。ということを気付かせてくれる、
小さな箱に思えてくるのです。
あれれ?箱から顔を出しているのは?
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松島千紗作品展〜Get force from COLORS
2011.7.13(水)〜24(日) 月・火は定休日
am11:00〜pm7:00 最終日はpm6:00まで
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