
明けましておめでとうございます!
いつになく穏やかで暖かい元旦。いかがおすごしですか?
去年は雪が降るかというくらい張りつめた寒いお正月でしたが、
新年の最初の一日がこんなに暖かく穏やかだと、この一年も穏やかな年になるような気がしてきますね。
さて、
Z家恒例の年末年始映画祭り?2011-2012は…。これしかないでしょう!
「ニューイヤーズ・イブ」…大晦日に観ないでいつ観るの?っていう(^^)
あんまり大きな話題にはなっていないようですが(^^)あの「プリティ・ウーマン」の監督の群像劇。
大晦日のNYの一大イベント、タイムズ・スクエアの「ボール・ドロップ」(この映画で初めて知りましたが。)に関わる、想いを寄せるさまざまな人たちの一日が交錯していく映画です。
(Z家はけっこう群像劇好きなのです。)
用意されているのは約束通りのHappyな結末…。
甘い〜と言われるかもしれなけれど、辛いことの多かった2011年の最後にはこんな甘さが心地よい。
でも、甘いだけじゃないのはさすがラブ・コメの巨匠。
途中思わぬアクシデントに見舞われて、みんなの期待が不安に変わる中、行われるスピーチが素晴らしいのです。2011年の私たちに向かって行われているような気持ちになる…。
これはまさに"今"観る映画の気がしました。
そして、セレブのカウントダウンパーティのデザートに、主人公の一人が用意したのは、
オシャレでラグジュアリーなデザートではなく、
子供の大好きなチョコレート・タフィー・キャンディー。
その楽しい登場にみんな大はしゃぎ。
…ビターな一年の締めくくりに新しい年の可能性を祈って、子供の心のスイーツを贈る…。
ちょっと、気分がかさかさしたときに、ほんのり幸せになれる映画でした。
新しいことを始める一歩に戸惑ってる方にもおすすめの映画です。
ゼットもこの映画のように、誰かの背中をそっと押せるようになりたいな。
2012年もどうぞよろしくお願いします!

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