-------オペレイションcafeZ 特別トークイベント----------
2012.3月9日(金)開催された
〜あのときは、今は、これからは…。あなたの想いを聞かせてください。〜のレポートです。

以下の2団体のお話を「オペレイションcafeZ」でいろんな方々とどうしても分かち合いたいと思い、ご協力いただいた次第です。
参加されたほとんどの方がゼットのお客さんで、岡山でこんなに地道に心を支援する団体があることをはじめて知る方も多く、その真摯な活動に心打たれ、自分たちも何かしないといけないという感想をたくさんいただきました。
『フクシマから岡山に来て』
お話:
「こども未来・愛ネットワーク」代表 大塚 愛さん
ご自身も福島から岡山に避難して来られた愛さん。
原発災害が続いている現状と、原発災害から岡山へ避難したい方の支援活動を伝えていただきました。
愛さんのおはなしは、3.11の前と後とを時間の経過とともに淡々と言われる臨場感の中に、これまでこつこつと大事に作り上げて来たものが人災による原発事故で一瞬に壊されることの憤りと放射能の怖さがかえってリアルに伝わって来ました。
その場所を離れることの辛さはいくばくか、愛さんのお話に会場のみなさんは胸がいっぱいになられていました。
ゼロからはじめた支援活動のスピードと意志の強さは本当にすごいと思いました。
『被災地へ手仕事を届けて』
お話:
「岡山から被災地へ手仕事を届ける会実行委員会(岡山の作家の方たちによる東日本大震災復興支援プロジェクト)」
手仕事の作品を被災された方々に届けることで、物だけではない心の支援を行って行こうという趣旨の活動の中で、9月の第1回目に続いて、12月に再び気仙沼で行った第2回目の活動の報告と現地の様子を伝えていただきました。
現地への何日かで体験されたおはなしは、行った人でないと伝えられない、言葉以上のものが皮膚感覚で教わった感じです。
岡山という地がこれからいろんな形で復興の足がかりになるような形で、ネットワークがつながれば、というところで締めくくりとなりました。
閉会した後も多くの参加者の方が残って自己紹介をし合ったり、熱く意見の交換をされたり。
まさに新しいネットワークが拡がっていく様子を目の当たりして、みなさんの意識の高さと行動力にさすが、と思わせられた有意義な一夜となりました。
お忙しい中、お話してくださった両団体の方、本当にありがとうございました。
これからも活動を続けて行かれる、
「こども未来・愛ネットワーク」と
「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」。
ぜひ、支援をよろしくおねがいいたします。
by マスター
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