最近お天気がめまぐるしく変わりますね。
五月晴れの翌日は雨だったり、嵐のように風が吹いたり。
真夏の陽気だったのがカーディガンがほしいほどヒンヤリしてみたり。
毎年5月ってこんなだったけ?と思うほど。
毎朝、空を眺めて天気予報と今日の最高気温をチェックするのが日課になっちゃいました。
さて後半になりました、
「光延由香利作品展 〜こころ うごく とき」、「
山」や「
静かな風景」のイメージが強い光延さんですが、「
空」作家でもあるのです。
雨上がりの湿気を含んだ少し重い、でも明るい空や、
良く晴れた春霞のすこし眠いような空、
風花がきらきらと舞う、明るいのに身が締まるような冷たい空、
黄金色に輝く水面に映る空…。
描かれているのは、忘れていたあの日の空。
絵の前に立つと、すっかり記憶から消されていた空気の温度や風の感触、大気の香りが一気に蘇ってくるような不思議な感覚に捕われる気がします。
…3日前の空が思い出せない方、重症ですよ。
大切なのはスケジュール帳の予定だけじゃない。
絵の前でゆっくり深呼吸してください。
※写真は作品全体をトリミングして一部分のみ掲載しています。
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光延由香利作品展 〜こころ うごく とき
2012.5.9(水)〜 5.20(日)
am11:00〜pm7:00(最終日はpm6:00まで)
期間中は毎日、
平日はpm15:00ごろから。
それ以外の土日は終日在廊してくださいます!
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