高田裕之(たかたゆうじ)さん、岡山市内では初の個展です。
笠岡市出身。
県重要無形文化財保持者松井氏に師事。
2005年笠岡市茂平に登り窯を築窯。
「普段使いの噐としてあきのこないシンプルなもの作りを心がけている」…
高田さん自身の飾らないスタイルと誠実な人柄に重なっているのでしょうね。
今回は、9月に焼きおえたばかりの一輪挿しなど花器と暮らしのための噐が展示販売されています。
新作のひとつひとつがさりげないほどに、よーく見るとひと手間がなされているんです。
おっ!これってどうやって作ってるんだろうと思ったら…気軽に在廊の高田さんに聞いてみてくださいね〜。
ところで今回、
他分野の作家さんとのコラボレーション作品ももうひとつの目玉。
高田さんの「うつわ」が、8人の「つわもの」たちのそれぞれの作品に寄り添っています。
伝統工芸の備前焼の世界ではまだめずらしいと思うのですが、この思いきったこころみ、気になるところですよね。
ほんの一部ですが、順に紹介してまいります。
まずはゼットでもおなじみの方から。
上西竜二さん、トロンブイユです…よーく見てください…それでもわからないと思います。
タイラコウさん、版画のアンスリウムたち、それと人気なんですよねこの額。
時実月夜さんは、コウさんの額に可愛く絵を描いてくださいました。
一番上写真のかわいいお花など、今回は花器の点数も多いので、展示場の草花(コウ作のアンスリウムは除く)は、
もちろん隣のお花屋
naraさんにご協力いただきました。
これもコラボですね、ありがとうございます!
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