長い間、さぼってしまいましたm(_)m
カゼやら旅行やらでばたばたしてて(いいわけですね・・)
で、ベトナムにちょこっと(ホントにちょこっと。3日だけ。)行ってきました。
社員旅行だったので、ほとんど下調べすることなく、前日まで怒濤の仕事。
ガイドブックも行きの飛行機の中で眠気と戦いながら・・・というありさま。(いつもどおりか)
なんとなく、「かわいいアジアン雑貨なんかがいっぱいあるショッピング天国?」「アオザイがオーダーメードできる!」とかそんな程度で行きましたが、う〜ん、けっこう奥深かったですね。
思いおこせばベトナムはわたしの長年の憧れ(?というか、心に引っ掛かっていた)の地。
いまから20数年前「ベトナム=戦争」のイメージしかなかったころ、『サイゴンから来た妻と娘』という本を読みまして、(これはドラマ化されたんじゃないかと思う)とっても衝撃をうけました。
文字どおり、ベトナム戦争中にサイゴンで知り合って日本人ジャーナリスト(だったように思う)と結婚した奥さんと思春期のお嬢さんが東京にやってきて繰り広げる騒動?を描いたノンフィクションだったような・・。その中ではじめてアオザイの存在を知り、「ベトナム戦争」以外の豊かで美しいベトナムを知りました。
その他のベトナムに対する知識としては、映画「青きパパイヤの香り」や「ラ・マン」のオリエンタルで美しくノスタルジックな世界と、「地獄の黙示録」「プラトーン」「フォレスト・ガンプ」などに代表されるベトナム戦争の悲惨な世界の正反対2極のイメージ。とくにベトナム戦争については知ってる知識が「アメリカ映画」のみなもんで、どうもベトコンゲリラ=得体の知れない不気味な存在のイメージしか無く、ずっと「『青きパパイヤの香り』がいつのまに『不気味なベトコンゲリラ』に変身しちゃうんだろう?」と疑問がわだかまっていたんですよね。
おまけに最近のベトナムブーム。今までの歴史を知らなくても『フォー』や『生春巻き』『チェー』はアジアンカフェの定番。解放政策がすすんでるとはいえ、たしか社会主義国だったよな〜あの国は。。
もう、わけがわからん!?わたしの『サイゴンから来た妻と娘』はいずこへ?
そんな気持ちを解くためにいつかは訪れてみたい場所ではありました。
いつもの社員旅行とは違う思い入れを抱きつつベトナムへ・・・・つづく