行って来ました!奈義町現代美術館、
細見博子展「溶ける、固まる、溶ける、溶ける」展。
雪なんじゃないかとおそるおそるでしたが、全く心配無用。
もうすぐ春〜を感じさせる暖かさ。
そういえばそろそろ啓蟄。春の訪れを察知してか、アリさんたちも這い出してきました。
わー!わー!
しろいおおきいのがいるよ!
わー!し〜ろ〜い〜か〜み〜さ〜ま〜!!はは〜っ!!
あ〜り〜がたや〜…あ〜り〜がたや〜!
…というような、お遊びもできます(^^)
水辺には蛙や河童も…。
人工的な空間でありながら、水や窓から見える山々など自然と繋がっているような奈義町現代美術館では、どこの世界から現れたのかわからないような細見さんのクリーチャーたちが妙にリアルに見えて、まるで異世界に迷い込んだような気分になります。
そして今回のお楽しみの一つは、細見さんの製作風景を映像で見られる事。
ユーモラスでどことなくのんきな表情の作品の作られる過程は、意外にも(失礼!)息を詰めるような緊張感とスピード。「溶けて、固まって溶けて」ゆく様はとても興味深い。
生命の吹き込まれる瞬間はこんなにも厳しいのか…と改めて感じました。
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細見博子展「溶ける、固まる、溶ける、溶ける」展
奈義町現代美術館
〜2013.3.17まで
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そして、奈義町現代美術館に来たらお食事はココ!
アートとアート作品にちなんだメニューが楽しい、「
イタリア料理piatto nono 」さんへ。
今は、「福田 淳子×
丸山いずみ展〜妄想列車〜」の真っ最中。
”妄想”というなんだかコワイタイトルとは裏腹に、春の息吹を感じさせるファンタジックでリリカルな作品展。アクリル画家 福田淳子さんと、映像作家 丸山いずみさん、2人の息もぴったり。
春眠暁を覚えず…思わず2度寝の心地よさ…の夢の中の列車の車窓から見える景色…というかんじでしょうか。
列車の旅といえば駅弁。今回のコンセプトメニュー「
妄想饅頭」とろとろ豚の角煮を挟んだ饅頭は2個入り。仲良し2人で頬張りながら旅するのはドライブでも気持ち良さそうですね。
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「福田 淳子×丸山いずみ展〜妄想列車〜」
イタリア料理piatto nono
〜2013.3.17まで
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春を探しに小旅行気分で出かけてみてはいかがでしょう?
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