明日から後半戦にはいります
「ヨシダコウブン作品展〜カミノケモノ〜」。
なぜか(^^)女子の「かわいい〜!」がこだましてます。
前回は、Z黒壁に闇から浮かび上がるようにお面を展示してくださったコウブンさんですが、今回は白壁でにあわせて、白いケモノたちを連れて来てくださいました。
…これがなんとも神々しいというか、不思議な緊張感のある空間になっています。
なんかZが美術館になってる!とマスターと大喜びしたんですが、よくよく考えるとこれってパワースポットに来た感じに似てますね…さすが「カミノケモノ」。
みなさん、1点、1点と対話するように長く見つめ合っている姿が印象的です。
カミノケモノ…なんとも意味深なタイトルです。
コウブンさんはこのちょっと奇妙などこにもいない異形のものたちを「ケモノ」と呼んでいるわけですが、今回”カミノ”っていうタイトルになったのはなぜなんだろう?とか、
「神様の創り賜うた」ケモノということなら、「人」もカミノケモノなんじゃなかろうか?とか。
見てるといろいろ考えてしまうわけです。
一見恐ろしくも見えながら目をそらせなくなってしまう「お面」たちはまさに神。
どこにいても見られている気がしてしまう…。
そして今回目が離せないのはこの4ツ脚のケモノたち。
ふんばった足、ぷっくりしたお腹、膨らんだ鼻の穴、いたずらっぽいドヤ顔…。
どっかで見た目だなと思ったら…この目は無垢な子供の目。
子供が神さま?
…なにかで神さまの正体は5歳の子供っていう話を読みましたが、無邪気で、いたずら好きなくらい気まぐれで、時に思いがけないくらい残酷な…けれども抗うことができないほどの愛らしさを持っている…確かに神さまは子供の心を持っているのかも…と思えてしまう
カミノケモノたち。
向かいあうだけでいろいろな感覚を呼び覚まされてしまうのは唯一無二の存在だからでしょうか?
なにか語りかけてくれるような気がするのです。
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ヨシダコウブン作品展〜カミノケモノ〜
7月10日(水)~ 7月21日(日)
定休日 7月15日(月)、16日(火)
ギャラリーエリアで展示販売。
期間中の土日はZに在廊してくださいます!
※最終日21日は、 午後6:00で終了します。
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