by マスター
この時期、スギ花粉症のため普段より頭がぼーっとしています。
自分がアレルギー体質であることを医者に知らされたのは、30代になってから。
それまで、ただの風邪とか、じんま疹とかいうことで片づけていたことが、さかのぼれば、ものごころついた頃から、思い当たる節がありましたね。
子供の頃親の目をかすめては、おやつ代わりに毎日のように飲食した「即席ラーメン」、「ジュースの素」、「当たり付き棒アイス」とか・・・・・・・・
-昭和40年代高度成長期を少年期で過ごして来たひとたちへ-
テレビアニメのCMに乗って派手グロで腐りにくいジャンキー食品が出回り始めた頃、とてもありがたいものとしてそれらを一所懸命摂取した憶えはありませんか。
ヒトの体への影響がはっきり判らないような防腐剤・甘味料・添加物が無規制にたっぷりと入っていてもおかしくない時代でした。
ですから今になって、ある添加物に対しては、許容量を超えて、体が拒否反応をおこしてもおかしくないのでは、と素人ながら考えてしまいます。
僕の場合、一番やっかいで注意しても避けられないのは、食品添加物の『増粘多糖類』!
安価で食品にとろみを付けるための、いわゆる「人工のり」です。
トロっとした粘りのある加工食品に結構入っているんですが、知ってましたぁ?
経験上、今はだいたい判るんですよ、市販の焼肉のとか焼鳥のとか「たれ」と称するトロミのついたやつなんかはほとんど。
入っていないものは、結構何でも値段が高いんです、これが!
アレルギー症状としては、それを食して30分くらいしてから数時間、体中激しい痒みに襲われます。
背中を中心に、ピンポイントで来ます。
海で背中を日焼けしたあとの、皮がむける頃の痒みと同じなんです。
スーパーとかの買い物では食品表示欄で選別出来ても、外食チェーン店では、ほぼ何を食べても100%カイカイです。
「ドミグラスソース」、「マヨネーズ」、「トンカツソース」、「中華のあんかけ」・・・・・・・・
昨日も外で食べた「ふわとろぶっかけうどん」にやられました。
多分「とろろ芋」か「芽かぶ」かに添加されていたんだと思います。
マダムと付き合いだした頃、僕が大好きな「アイスクリーム」をよく食べては困っている姿を見て、この因果関係を偶然にも発見してくれました。
言われてみれば、確かにこの添加物の入っているものに反応する!
何でここでのろけるのか判りませんが、彼女と付き合わなかったら、まだまだ苦しんでいたかも。
じんま疹でお困りの中年の方々に、断定する気はありませんが、ひょっとしたらこれが原因になっているかもしれませんよ。
ということで、ちょっと賢くなって、家庭で食事を摂る、特にヨーロッパのスペイン、イタリア、フランス産の加工食品ならオーガニック中心で僕の体は全くストレスを感じません。
もちろん、お店も、そのコンセプトでどんな食材を使っているか、きちんとお答えしますよ。
【ミユタコブログ】で花粉症の話題、おおいに盛り上がりましたので、さらにいっぱいつぶやいてみました。