みなさん、一度は手にとるんです。熊の?妖怪の?
家の裏山を風が渡る時の「ザワザワ」「ザザッザザッ」という音が、なんだか生きてるようで、見えない何かが裏山に潜んでいるようで…という、幼い頃のキョーフ体験です…と笑う安達さん。
だからこれは「かぜのあし」。
でもちょっとユーモラス。なんだか大きな猫みたい。いたずらっぽくて。
…春風だから?
反対にこちらは、温かい包み込むふかふかの優しさ。春の花のおおらかさ。
こっちは…ちっちゃなちっちゃなつぼみ。ちいさいひとのちいさな手。
「ちょうだいっ!」で差し出したら、どんな人でも笑みがもれちゃいそうな豆皿(箸置き?)。
透明な小さな手、さきっぽが色づいてるのは…なんと、しもやけ。ラヴリーすぎます。
こんな森のものがたりです。
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安達知江硝子展〜はるのかけら
2014年4月9日(水)〜4月20日(日)
4/14(月)・15(火)はお休みします。
11:00~19:00
作品はすべて展示販売します。