賑わっております!
【妖怪茶房〜妖と遊び、怪と戯れる
】。しかし妖怪好きがこんなに居るとは正直思いませんでした(^^;
結構な数の、あんな方まで!?という方が「妖怪マニア」をカミングアウト。
いや…ひょっとして、実は人間と見せかけて本物の妖怪が混じってるんじゃあ…?
疑心暗鬼とはよく言ったもんで、この字そのまま妖怪っぽい…。
今回初参加、書家
藤本万須美さん。
「妖怪茶房」DMの題字を書いてくださってます。
正直、「書」で妖怪ってどうなるんだろう?と思ってたんですが、無用な心配でした。
言葉って、文字ってすごいなあ。よく考えると、古来人は「言霊」を用いて、妖しを呼び出したり、忌むべきものを封じ込めたりしてたんだった…。この「がんばりにゅうどうほととぎす」もとある妖怪を封じる言葉。意味不明だけどちょっとかわいい(^^) あんまり怖くなさそうな妖怪なのかな?姿は見えねど…生温かい湿った風がふうわり、ふうわり…。実は見えないけど、気配だけするって時が一番怖いのかもしれません。どこか”近く”に必ず潜んでいる…と感じる瞬間の心拍数の上がり方と言ったら…。 藤本さん、気配を感じる(封じる?)お香も選んでくださってます。真夜中、薫きしめてみてはいかがでしょう?
そして、”気配”といえばもう一人の妖怪写真家、石本均志さん。
まるで、タイムスリップしたような写真に思わず、引き込まれてしまいます。
…、いや絶対居ますから…。
この古城に棲む切ない妖怪のお話は…会場で。
逢魔が時、古桜の下には…。その、背筋がじんわり重くなる”気”をとらえる石本均志さんと、人の心の中の”妖”を写し取る加賀雅俊さん。二人の写真家の対比も見所のひとつです!
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7/28(月)、7/29(火)は定休日
光書:石本均志 硝子:井本真紀 硝子:岡本常秀 光書:加賀雅俊
染飾:北野静樹 硝子:白神典大 書図:時実月夜 意匠:鳥越真生也
遊書:藤本万須美