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神崎士郎写真空間 ギャラリートーク「山うそ〜現実?or幻日?」「大峰山で本を読むこと」
2014年10月25日(土)pm18:00~
宿坊の茶粥付き
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盛況のうちに終了しました。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

熊野古道の中でももっとも険しい道とされる「大峯奥駈道:おおみねおくがけみち」のお話が聞けるとあって、今回も大勢の方が来てくださいました。
なかなか行きたくても行けない、行くとなるとそれなりの覚悟がいる、いわば外国よりも遠い国のお話しのよう。
日本人のルーツが探れるんではないかというところまで深遠なお話とあってか、どんどん引き込まれてしまいました。

展示されている、1点1点の撮影時のエピソード、そしてその撮影に至るまでの日々の暮らし…。
写真そのものも心を打つのですが、お話をうかがうとまるで自分が体感したような気持ちになってくるから不思議です。
兵庫、浜松、関東から4人の本物の修験者の方々も駆けつけてくださいまして、お話もクライマックスに。
え〜!聞きたかった〜。と思った方、ぜひ気になる写真について在廊中の神崎さんに質問してみてください。深いお話を教えてくださいますよ〜。

そして、おまちかね今回大峯山宿坊を体感できる、宿坊の朝ごはん「茶粥」!!
レシピはもちろん神崎氏監修のもとに、マスター作。
サツマイモが入った贅沢バージョンです!
特筆すべきは、麓の奈良県吉野郡天川村洞川の鍾乳洞から湧きあがる名泉「ごろごろ水」をわざわざ運んでくださったこと。
お茶も佃煮も自家栽培している絶品特別なもの。
完全宿坊の味の再現です。
お茶だけなのに香ばしく、しかも透き通ってさらっとして、ほんのり甘みもあり…。
おかゆってこんなに美味しかったのね。
いや、なんかちょっと生まれ変わった気持ちになりました。
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神崎士郎写真空間 vol.3〜OMINE2014「やまうそ noon-moon」
2014年10月22日(水)〜11月2日(日)
11:00~19:00 最終日は18:00まで
※10/27(月)、28(火)は定休日
※作家在廊日:毎日
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