いよいよ6月14日で最終日!最後にご紹介するのは「ガラスペン」。
文具マニアの方は知ってると思いますが、普段はほとんど見ることがないペンでしょう。
私がガラスペンの存在を知ったのは、高校生の頃誰かのエッセイに登場したのを読んでから。
エッセイに添えられた美しい写真と「ガラス」で字を書く…ということがとても不思議に思えて、どんな書き味なんだろう?とぼんやり憧れていたのでした。
それから、ずいぶん時を経て「試作なんです。」と、江田さんが見せてくれたのがン年前。
持ってるだけでもテンションが上がる、こんな素敵な作品になりました。
さて書き心地は?というと、ちょっと万年筆に似ています。
あの繊細なペン先の印象とは違ったまろやかなかんじ。
インクを含ませると思ったより長く書けるんですよ。
”描く”モノには目のないMANさんが、早速使ってくれました!
思ったより線の強弱もつけることができ、なにより「描いてて楽しい!」だそう。
そうなんです。”書く”ことが楽しくなる、ペンなんです。
一本一本書き味も、線の太さも違う…まるで人のよう。
未来の自分に手紙を書くなら…ゆっくりと想いを巡らしながら書く時間が楽しめるガラスペンはぴったりですね。
【Decade】10thAnnivarsary 江田明裕 Glass Exhibition6月3日(水)〜6月14日(日) 定休日8日(月)9日(火)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM.6:00まで