by マスター
犬島で開催のイベント「犬島時間」の紹介です。
12名の若手作家さんが、犬島の廃屋を利用して、自分たちの作品を展示する企画。
セミの声・風鈴の音・波の音・・・・・耳に入ってくるのはただそれだけ。
まさに時間を忘れてどっぷりアートに浸れる一日でした。
犬島の中を縦断する道に沿って展覧会場が点在します。
実行委員会スタッフ手作りのとても可愛いマップをたよりに、オリエンテーリング風に訪ねていきます。
暑いですぞ〜!でも、廃屋の木造家屋の中は、クーラーがなくてもひんやり。
コース最後は、島唯一の食堂で、女子大生スタッフの作るかき氷が食べれるのだよ。
食堂だけど、あるメニューはかき氷のみ。
一所懸命歩いたあとは、何よりのごちそうでした。
ガラス作家「白神典大」さんの吹きガラス皿でいただけるというのもぜいたくではありませんか。
実行委員会のスタッフも、島の人々(親切で好意的)も、展覧会を見に来た人も、なんにもないから、会話がはずむ。
老若男女関係なし。
会う人、会う人に声をかけたり、かけられたり。
作家さんも大勢在廊(会期中、島で寝泊り)されてました。
自分の作品はもちろん、このイベントの裏話、日常生活まで・・・・語る語る。
すごい!自然なかたちで、参加型のイベントになっている。
居心地よすぎて帰りの船を1本遅らせました。
いよいよ8月7日(日)までですよ。
ミネラルウォーター(自販機が島に1箇所くらいなんで)と帽子は、必需品。
朝から行く人は、弁当を持参した方が良いかも。
自転車は、島に持ち込み不可でした。
島に着いても何の案内もありません。
不安に思わず、まずは小さい犬の矢印ポスターを頼りに第一会場へ行きましょう。
そこにイベントの地図とかが置いてあります。
次回、どんなかたちでか、ぜひ参加協力させてもらえたらと思います。