なぜか「…懐かしい〜!」という声が多い【山吹あらら 1990~2015】画業25周年回顧展。
まあ、回顧展なんで”懐かしい”という反応もありかな…と思いきや、そういう事だけでもないようで…。
この「懐かしい」コメント、実際のあららさんの作品や、本に登場するお店に対してだけじゃないんですよね。
あららさんの作品を見てると、マンガが大好きだったあの頃の自分にいきなりタイムスリップしていくような感覚に
襲われるんです。黒壁に所狭しと貼られているのは、白黒のマンガ原稿。
同人誌に掲載されたものが中心。…その同人誌によせたあららさんの当時のコメントが…いいんですよ(^^)
臨場感たっぷり。一気にあの頃のコミケの空気感とかが甦ってきて、
懐かしいというかこっ恥ずかしいというか…。青春です!
年代順に
並べられた作品は、バラエティに富んでいるようで実は一本筋が通ったもの。
「かわいい女の子を魅力的に描きたい!」…それは今でも変わらないとか…。
大きな
転機となった作品も…。そして、皆様おなじみの岡山県を代表するあのCMの作品も…。
見ている自分の”25年”も、振り返れてしまう作品
。ぜひ楽しんでください。