現在好評開催中の【小林泰子 作品展〜その曲がり角の向こうに】。
今月末31日(日)までとなっています。
この冬一番の寒さになりましたね。
でも、もう少しゼットのほうに歩いて行ったら、ここからは見えないけど、その先には春の訪れを泰子さんが持って来てくれています。
「何で落葉に糸を巻きつけるんですか?」
答えは、落葉や枯枝を見ると自分が染めた糸で包んであったかくしてあげたいという衝動に駆られるから。
登山家がそこに山があるからと言うのに似たニュアンスがありますよね。
そう、理屈じゃあないらしいです。
でも、落葉を包むには、優しく優しく扱わないとすぐにポキッと折れたりするので、
一枚一枚の葉に泰子さんのあったかく繊細な思いが吹き込まれて行くと思うと、巻く手が止まらなくなるんだとか。
今回も何百枚という葉や枝に靖子さんの手で染め上げた糸が巻きつけられて展示されました。
オール新作!
そしてオール草木染めというのも今回の新たな試みです。
個の葉色からインスタレーションされての群のグラデーションが織り成す色彩の妙というものを味わっていただけるとうれしいです。
スウィーツはいちごをふんだんに使った春の訪れを感じさせるような華やかなスウィーツでいちご祭りです。
【
ストロベリートライフル】【
いちごのタルト】【
ストロベリーティラミス】【
ストロベリーフルーツサンド】etc.。
そして【
フルーツグラタン】【
ひとくちどけパンケーキ】etc.のあったかスウィーツも続行中!
今週の前半のランチは、
【塩豚肉とにんじんのオレンジ煮込み】で春の訪れを表現していました。
季節の清美オレンジやはっさくでやさしく煮込んだものです。
豚バラの部位が旬の柑橘類ですごくさっぱりと仕上がっていました。
後半のランチは、やっぱりまだ寒いんで、ちょっと冬メニューに戻って、北フランスとノルマンディーの料理で行きます。
北フランスはベルギーに隣接するためビールを使う料理、ノルマンディーはリンゴと酪農で生クリームやバターも有名です。
【カルボナード】ビールを使ったビーフシチュー、深いコクとお肉の柔らかさが印象的。
ビーフシチューにビール?と驚かないでください。
北フランスでは、”クリープを入れないコーヒー”的存在
…シメイのベルギービール大瓶もちゃんと用意しました!
【フラミッシュ】ポワローのやさしい甘味のキッシュ。
ポワローとは西洋長ネギのこと。太さが7~8cmはあろうかという、太巻きネギ。
火が入ると甘〜くなるんです。
ビールに合いそう!こちらも北フランス名物。
【鶏肉のオージュ谷風】オージュ谷というのはノルマンディーにある美しい渓谷の名前。
リンゴとシードルとカルヴァドスの生産地。ノルマンディーチキンです。
甘酸っぱいコクが余韻を残します。良質のバターと生クリームが体をあたためてくれます。
黒板に書いていませんが、午後2時から午後4時までのレイトランチもしています!
「キッシュプレート」「サンドウィッチ」などの軽食ができますのでお気軽にスタッフにおたずねください。
*ランチは、前日までのご予約(ミニスウィーツ付)をおススメします。
前日が火曜日定休のときも、店舗内での作業は午後4時くらいまではしておりますので、どうぞお気軽に電話をしてみてください。
*県内産の食材、特に野菜はお隣の新鮮八百屋さん「オルトデリ」のものが中心ですが、調達の関係でメニューに変更のかかるときはご了承くださいませ。
【小林泰子作品展〜Spring is just around the corner〜その曲がり角の向こうに】
2016年1/20(水)~31(日)
11:00-19:00 最終日:18:00まで
※このあとの在廊:1/30(土)、31(日)