「虹」の始まりをみたことがありますか?たぶん誰もないでしょう。
”「虹」のふもとには宝物が埋まっている”という言い伝えは、いろんな民族にあるようですが
虹を追って探しに出かけた勇者は多いのでしょうね。
この虹を渡れたら…とどれほどの人が祈ったでしょうか。
折りしも、今大変な思いをされている方を思うと、希望が届くように願われてなりません。
古今東西、様々な願いや祈りをこめて見上げた「虹」。
その虹のふもとには「宝物」というよりは
幸せや希望が生まれて虹によって運ばれて来ると信じたのじゃないでしょうか。
これは虹の原石。夢や希望や幸せの素が結晶化しているのです。

4/13(水)に紹介したこの「天然石はナニ?」というお問い合わせが多かったので、改めてご紹介。
この人!たちは妖精なんですよ!虹の妖精。
みんなで魔力を尽くして、虹を生み出しているのです!
(って、この説明あってますかね?安達さん。)
よく見ると、人の形でしょ?手にもいろんな物を持っている…。

ほら、ちょっとだらんと寝っ転がってる妖精も(^^)
昔、自然石を七福神に見立てた小さな石人形というのを見たことがありますがそれを思い出しましたね。

虹の森を照らす月。月の中にも…。


ここでは猫もなんだか哲学的。まるで呪文を唱えるかのよう。

愛らしい野ねずみ。ふんばる姿が健気です。

虹の生まれる国では村の家々も虹に輝いているのです。

優しい表情の動物たち。たぶん願いを運んでくれるのです。

-------------------------------
【安達知江硝子展 虹始見〜にじはじめてあらわる〜】2016年4/13(水)〜24(日)
11:00-19:00 最終日:18:00まで
※4/18(月)、19(火)は定休日
在廊:4/232(金)を除く毎日、12:00〜在廊してくださいます。
※作品売上げの一部を「日本赤十字社 平成28年熊本地震災害義援金」に寄付いたします。
-------------------------------