「ラッキー!」「…いいことあるかも!」と思う瞬間。
それは思いもかけない景色に出会った時。
虹を見上げたり、流れ星に出会ったり。見た瞬間時計が「3:33」だったり…。
そんな奇跡な瞬間が訪れるオブジェがガラスドーム。
夜の光に照らされて…ほら、おうちの壁に光の窓が…!!
まさに
「あの窓」…多分、もう一つの世界に行ける魔法の窓。
そう、「ナルニア国」に続く洋服ダンスのように。
こちらは、おうちの屋根の外灯に明かりが灯る。
ガラスドームの愉しみは、偶然の光が不思議な物語を生み出すこと。
とは、作者結城琴乃さんの言葉。
だからじっと見てると、いつの間にか世界に入り込んでいく。
「お帰りなさい〜。」「ただいま〜。」
「今日はどうだった?」「…今日はねえ…。」
どこかからか、あの人の優しい声が聞こえてきて…。
気がつくと、街の喧騒が響きだし、夏の夜の湿った風が吹いてくる。
「どう?ビアガーデンにでも。」「いいねえ。」
列車で小さな旅にでも出かけましょうか?
ガタン、ゴトン。ガタン、ゴトン。
列車の窓から見えるのは、あの日見た景色です。
【「あの窓」結城琴乃 作品展】2016年7/6(水)〜7/17(日)
11:00-19:00 最終日:18:00まで
在廊:7/16(土)・7/17(日)
【ワークショップ:焦がし絵ブローチを作ろう】7/16(土)pm4:00〜(約1時間)
ご予約はカフェZまで (tel:086-263-8988)