世間はオリンピックで賑わっていますが、
Zもある意味オリンピックのようなもの”人”じゃないけど(^^)
【妖怪茶房3】後半に入ってますます熱くなっております!
ここらで、この妖怪たちの生み出した作家さんをご紹介!
まずは、かわいいところから…
小さい子供も泣き出さない(^^)一緒に遊んでくれそうな妖怪たちは
張り子作家、
石川真奈美さん。
はるばる小豆島からお越しいただいてます。
(しかし、このキャッチコピー秀逸っていうか、どこまで遊んでんだか…)
8/12(金)には張り子面の作れるワークショップが開催されますよ!

これは
「鵺(ぬえ)」。〜頭が猿、手足が虎、尻尾が蛇の怪物で鳴き声は鳥の鵺(トラツグミ)に似ている。
これが現れると不吉なことが起こるといわれ、1153年に宮中に現れた際は源頼政に退治された。〜とまあ、かなり怖い妖怪ですが、石川さんの手に掛かるとこんなにかわゆい。首振りってとこも五月人形さながらで愛らしい。
自分を勇ましく奮い立たせたいときに効きそうです。
そして…目が釘付けになったのがこの子たち。
「アマビエ」(甘エビじゃありませんよ。)
明らかに他の石川張り子とは異彩を放つ…

「いつか作ってみたかった。」って、こういうのがやってくるところが、妖怪マニアの証(^^)
〜海中から現れる人魚に似た妖怪。口はくちばし状で首から下は鱗に覆われている。豊作や疫病等の予言をする。1846年に現れた際「もし疫病が流行ったら私の姿を写し人々に見せよ」と告げ海に帰って行った。
その後瓦版に描かれ人々に伝えられた。〜

!?人魚だったんだ…この瓦版の絵はどう見てもミジンコですが…。
こんな顔で予言能力がある「アマビエ」。未来が不透明なアナタいかがでしょう?

妖しいものに興味を持ち始めたのは、
小さい頃に観たキョンシーがきっかけではないかと思います。
夢でうなされても、キョンシーになりきる姉に泣かされても、
妖しいものへの興味は尽きず、そのうち本棚には河童や天狗、
化け猫たちが出てくる本が並びました。
本に出てくる妖怪たちは妖しく、恐ろしく、そして愉快でした。
妖艶なおねえさんや変なおじさん、
神様からボロボロの布団まで守備範囲の広い妖怪ワールドですので、
難しいことを考えずに
ゾクゾク、ワクワク、ニヤニヤしていただけると思います。
〜石川真奈美プロフィールより
【妖怪茶房3】
2016年8/3(水)~14(日) ※8/8(月)、9(火)は定休日
11:00-19:00 最終日:18:00まで
・石本 均志(写真)
・井本 真紀(ガラス)
・石川 真奈美(張り子)
・岡本 常秀(ガラス)
・加賀 雅俊(写真)
・北野 静樹(染色)
・白神 典大(ガラス)
・時実 月夜(絵画)
・鳥越 眞生也(デザイン)
・中村 文美(書家)
特別ゲスト
・柳生忠平(妖怪似顔絵・8/6 )
●後半の在廊予定●
8/10(水) : 11:00〜14:00/白神、14:00〜/石本・時実、
午後(時間未定)/北野
8/11(木 山の日) : 終日/白神、14:00〜/石本・時実、
午後(時間未定)/中村、夕方(時間未定)/加賀
8/12(金) : 終日/北野・石川
14:00〜【ワークショップ:張り子のお面を作ろう】
8/13(土) : 終日/北野、夕方(時間未定)/加賀
8/14(日) : 終日/石本・時実、13:30〜/全員集合
【特別企画:ワークショップ:張り子のお面を作ろう】
講師:小豆島の張り子作家・石川 真奈美
こんなかわいい妖怪なら怖くない(^^)夏休みの工作にもいかがでしょう?
自分だけの妖怪面を作ってみませんか?
8/12(金)pm2:00〜
お面小1,500円、お面大2,000円、両方ともお茶付きです!
ご予約はカフェZまで (tel:086-263-8988)

