本当に妖術が使えるんじゃないか?と思う人が何人かいますが、
その中でも最強の妖術使いがこの人、
鳥越真生也さん。
一見、さらりと見てしまう作品の中に何重にも何重にも謎かけを施されています。
(作品だけじゃなく、キャプションも隅々までしっかり読みましょう。タイトルにも謎が隠されてること多し!
そもそも、得体の知れない摑みどころのないものとして現れる妖怪を、
法則性を持って並べてしまおう!なんて大胆不敵もいいところ(^^)
まるで古いお寺に伝わる掛け軸のような風情の作品は、妖怪の姿がぼんやりと…。

小さな妖怪たちでできてるという!
しかも紙の皺や亀裂、汚れや日に焼けた跡なども、全て計算づく。鳥越さん自らが作り出した演出。
かつて、本気で古文書だと信じちゃった人が続出したくらい精巧なのです!

「千妖紙」でもその妖術はいかんなく発揮!
どんな風に並べれているかじっくり楽しんで!
この折り紙というものも、幾何学的な形をある一定の法則で作業をすると、
平面が立体に変わる、魔法のようなもの。
そう思うと、私たちも妖術が使えるのかもしれませんね。

ん?三つ首の折り鶴? 唐傘が忘れて行ったのかな?下駄一つ。「明日天気にな〜れ!!」


江戸の昔より「妖怪」は、
本来持っていた「闇」や「恐れ」だけでなく
「洒落」や「滑稽」など遊びとしての
創作の対象にもなってきました。
そのイメージの源泉を
室町の「百鬼夜行図」絵巻にまで
遡ることができる妖怪の「姿」「形」で
今どんな「遊び」が出来るのかを
楽しみつつ模索した作品達です。
面白がって頂ければ幸いです。
〜鳥越真生也プロフィールより
【妖怪茶房3】2016年8/3(水)~14(日) 11:00-19:00 最終日:18:00まで
・
石本 均志(写真)
・
井本 真紀(ガラス)
・
石川 真奈美(張り子)
・
岡本 常秀(ガラス)
・
加賀 雅俊(写真)
・
北野 静樹(染色)
・
白神 典大(ガラス)
・
時実 月夜(絵画)
・
鳥越 眞生也(デザイン)
・
中村 文美(書家)
特別ゲスト
・
柳生忠平(妖怪似顔絵・8/6 )
●後半の在廊予定●8/13(土) : 終日/
北野、夕方(時間未定)/
加賀8/14(日) : 終日/
石本・時実、13:30〜/
全員集合