【うさぎ展2〜 fly me to the moon】。今回はどんな作品が多いんだろう?と思ってたら、一番多いジャンルが意外にもブローチ。
普段はオブジェや器を作ってる作家さんの貴重なブローチもあり、
会場はちょっとした「うさぎブローチ牧場」状態(^^)
素材も姿もいろいろ。胸元や帽子、布バッグにといろいろ楽しめるのも人気の秘密かもしれませんが…。
うさぎフリークさんへの今回ならではのおすすめの楽しみ方は、いろんな作家さんのブローチを一つに集めて”ミニコレクション”を作ること!
これ、結構楽しいです。エコバッグにずらり並べて付けたり、壁にかけてインテリアにしたり。
ちっちゃなサイズっていうのもまたかわいさ倍増(^^)ポイントですよね。
まずは、Zのお隣に工房を構えるミニチュア作家、
Margeさんから。
親指サイズのもふもふちゃん。
これブローチ?どう着けるの?と思ったら、なんと!肩乗りうさぎ!
こんなかんじで↓いや〜反則的にかわいい。子供心の夢ですよ。ナウシカか!?(^^)
もちろん、正統派ミニチュアも!3月うさぎでしょうか?
服も靴も脱ぎ着できる、この精緻さは会場で確かめてください。
画像じゃ分からないと思うけど、ミニチュアですから〜。
お次は
7月に夢のような町並みをZに展開してくれた、
結城琴乃さん。
あの「ブローチ博」にも出品されていて、ブローチのコレクターも多いはず。
今回のうさぎも、優しくって無垢で、どこか幼い頃に遊んだうさぎを思い出させてキュンとなる感じが、
まさしく
琴乃さん。
大勢で草原を飛び跳ねてるような姿も楽しい! どの子にしようかな?
乳白のガラスのオブジェが美しい
安達知江さんのうさぎは3姉妹。
この姉妹っていうのが、いいんですよね〜。
「私は、しっかり者の長女タイプ!」とかね(^^)
見てるだけで妄想物語が始まってしまいそうです。
安達知江さんのブローチは、うさぎフェイスのアイコン。
やっぱりこの光を含んだ乳白でマットな
安達ホワイトの質感がいいんですよね。
フェルト作家、
ネコヲカヨさんは、このまる〜くみっちり詰まった感じが魅力。
もふもふ…というよりは、ペンペン叩きたくなっちゃうような、固太り感(^^)
ブローチの魅力はなんといっても、ほっぺというか、頬袋というか、鼻袋というか…
とにかくフェイスラインの丸みがたまりません!
そして、最後はシルバーアクセサリー作家の
佐藤奈穂子さん。
この
春の鈴をモチーフにした作品展の記憶も新しいですよね。
装飾的なモチーフが印象的な
佐藤奈穂子さんの作品は、
かわいいモチーフながら大人っぽくも着けられそうなところが魅力。
しかもブローチにも、ペンダントにも使える、という嬉しい作り。
色石とひょっこりと顔を出したうさぎの表情が愛らしい。
こういうのがシャープなスタイルの胸元についてたりすると、大人の余裕を感じさせますよね。
こちらは、一見うさぎはどこに?という遊びごころの一品。
柔らかな光を放つ満月が美しい。カジュアルにもフォーマルにも使えそうですね。
【うさぎ展2〜 fly me to the moon】
2016年9月21日(水)〜10月2日(日)11:00-19:00(最終日は18:00まで)
●参加アーティスト●
安達知江、石北有美、大倉美弥、亀山サ苗、5inch
佐藤奈穂子、角南育代、田中MAN、TALA
ト・プローヴァト、中村文美、ネコヲカヨ、細見博子
Marge、三浦義広、misa、光延由香利、村上トモミ、
村上めぐみ、矢吹公乃、山村冨貴子、
結城琴乃、ヨシダコウブン、渡邊美里