マスターも毎年この時期を楽しみにしています。
今回で5回目を迎えるアートプロジェクト。
鞆の浦deアートをすすめる理由…
鞆の浦の町を周遊するのは、体力的にも老若男女がちょうどいいボリューム。
私も4時間歩いて作品を全部観ることができました。
ぎゅっと凝縮された町並みに繁栄の時代の歴史的建造物がひしめき合う。
当時の贅の極め方の、ケバケバしいわけでもなく半端なく粋なところが垣間見れて、毎年訪れても新たな発見をすることが多いのは、鞆の浦ならでは。
そこに現代アートの作品がうまく融合しコラボレーションして行く様は、作家さんたちの必死に歴史の重みにリスペクトをはらう姿まで感じ取ることができ、好感と格調の高いものになっていると言っても過言ではないと思います。
特に今回は、お寺の境内を使った作品群が多く、自然と鞆のお寺巡りをしていることに…そこで分かるのは、鞆にはお寺の数の何と多いことか?何でこんなにあるの?とか不思議と歴史に興味がわいてくるんですね。
さてそのナゾを求めて鞆の浦に行くもよし!今回展示の作家さんやその町に住む人たちとの会話の中できっとその答えは見つかることでしょう。