昭和な町並みに地元女子学生「時をかける少女」たちがこれほど似合うところはない…大好き尾道!今日は【紙片】という本屋さんを訪ねてここ尾道にやって来ました。
「あなごのねどこ」の庭の奥とのこと。
なるほどネーミング通り、知世ちゃんが来ては行けないところを恐る恐る潜入する感覚。
時空間のトリップみたい。
どこだどこだ?かなり奥まったところに時を刻むオルゴールと一片の看板。
平日でもこんな奥なのに途切れなく訪れる観光客。
で、本日のメインイベントー!
【神崎由梨】木彫作品展〜〜!!
あれ?展覧会と思って来たのにこの作品だけ?
一番奥に小さなドアが…ぎりぎり私のお腹が通るかな?
ここに入っていいのかなぁ、店主に聞いてみてね。
来展者が少し迷うのを店主自ら楽しんでいるようなんで、そこは、わかった人も演技してあげてね知世ちゃん風に。
価格は出ていないけど、全作品販売可。
こちらも店主に聞いてね。
さて、ここから先は、実際に訪れてからのお楽しみ!
ただねーこれだけは、私の今回一番のお気に入りとして紹介しておきます。
このボロボロの虫食い古本…中の挿絵も素晴らしいですよー!
「うなぎのねどこ」の奥にある、そのまた奥にあるシチュエーションとは!
練りに練ったインスタレーションの妙は、ますます進化を遂げて行ってます。
ふわふわした浮遊感のある神崎作品独特の上品な香りと茶目っ気たっぷりの遊び心。
まさに「時をかける少女」とは由梨っぺそのもののようです。
併設の「あくびカフェー」もまたディープなり!
11/2(水)まで開催中です。
灯 ka-ji