4/19(水)より始まります!
【安達知江 硝子展〜記憶の断片小説】春になると
安達さんの作品を思い出す…という方も多いのではないでしょうか?
まるで遺跡から発掘された出土品のような不思議な輝きを持つ
安達さんの作品。
見ているだけで、時間と物語が隠されているような気持ちになってしまいますが、
今回の作品たちは、まさに”記憶の断片”。
どんな小説がつむぎだされるのかは…お楽しみに。
【
安達知江 硝子展〜記憶の断片小説】2017年4月19日(水)〜4月30日(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
在廊:4/22(土)、23(日)、4/29(土)、30(日)…終日
それ以外の平日…1:00〜
月明かりランプ:3点
硝子オブジェやブローチ:約150点、食器:約20点 など
「記憶の断片小説」…作品展タイトルを決める時、
”〜日記”にしようか、
”〜小説”にしようかと少し迷っていた安達さん。
結局、小説になったのは、
日々の暮らしから溢れるなんでもないかけらのような記憶が
何かの拍子につながると、
全く別の新しい物語が生まれてくる、という話になったからだった。
まるで用意されたかのように導かれる物語を、
”運命”と信じるか
”偶然”ととらえるかはその人次第だが、
つなぎ合わされたかけらは
まぎれもなくその人の人生そのものだ。
光を内包した安達さんの”かけら”は美しい。
静かにその時を待っている。
そして新しい”小説”を書き始めるのは作品を前にする私たちだ。
DMより〜アトリエ・ゼット 酒井政徳