明日、1/24(水)より後半に入ります
今日は
【田中MAN展】ならではの見どころを。
楽しさと遊び心にあふれる
MAN作品。その魅力の一つがバリエーションの自由さ!
大作のキャンバスから、紙、木の板…画材もアクリル絵具からペン画、とうとう水墨画まで!
額マニアとしても知る人ぞ知る存在の
MANさんのこと、額のバリエーションも半端ない。
で、すごいのはこれだけ多彩な素材や額なのに全てが一体化した世界になっていること。(一歩間違えるとバラバラ、もしくはグループ展か?というようなことにもなりかねませんよね。)
動物×画材×額。それぞれがぴったり共鳴しあって生まれるどこにもない個性。
まるで
MANさんの描く動物たちのようですね。
姿かたちや生き方や住む場所は違うけれど、同じ地球に生きている。
無関係に見えるようでも、命をやり取りしながら繋がっている…。
赤ちゃんだけど、かわいいだけじゃないのよ。
百獣の王のワイルドさを秘めたベビーライオンはちょっとハードな金属の額で。
大人になったら、こんな風になるんだもん!!
王者の風格と気品はバイカラーの木の額に。
柄が不思議な額。なんだか「ナルニア国物語」を思い出しました。
うって変わって、まるまるしたふくらすずめたち。縁起物ですよ!福良雀!
この木の額もホント、味がある。雀のお宿、ここに在り。
このツヤツヤ感、ボディのぱーんと張った感じ!!
墨の色がいろんな表情を見せてくれますね。
大きく入った亀裂と節の間に、ホントに潜んでいそうなカメレオン。
南極の夕焼けをバックに大海原へ旅立つペンギンたち。
黒柿の模様がまるで南極大陸の大地のようです。
箱入り娘、お嬢様猫にはゴージャス&ラヴリーな額を。
作品×額。に込められた謎を探して楽しんでください!
【田中MAN展】2018年1月17日(水)~28日(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日PM6:00まで
※1/22(月)・23(火)は定休日です。
在廊:1/27(土)、1/28(日)
※1/27(土)はつくしもやって来る予定!