始まってます!【SOLÉ-STTÉN-NON それすてんのん?〜作家たちの蚤の市】。
昨日はメンズな作家さんだったので、今日は乙女な作家さん4名をご紹介。
田中ちあき(陶芸)、村上トモミ(イラスト)、「Marge」(ミニュチュア・雑貨)、
中野由紀子(ガラス)。
最初は昨年8月に衝撃Zデビューを果たした陶芸家:田中ちあきさん。
出品してくださったのは、夢の名残り。学生時代から少しづつ集めた憧れのカラーインクたち。
でもうまく使いこなすことができず、でも捨てることもできず引越しのたびに連れて行ったもの。
だそうです。わかります〜。捨てられない気持ち。
眺めているだけでもあの頃の憧れた気持ちが蘇ってくるんですよね。
しかもこれ、ホント、憧れのDr.Ph.Martin's(ドクター・マーチン)ですよ!!

水彩絵の具もいいですが、カラーインクの発色は特別ですね。
今回は田中ちあきさん直筆のイラスト入りカラーチャート付き!これが超レアですよ。

おとぼけ顔のマルチーズがラヴリー!

続いては、実は初日に間に合わなかった、
人気イラストレーター:村上トモミさん。
トモミさんといえば昭和レトロで乙女なイメージですが今回の出品も昭和の香りのグッズがやってきております。
作家作品もそれに合わせてマリンこけし。キャップ&ボーダー&スカーフでキマリです!
手前はトモミ切手。もちろん使えますよ!

20年近く愛用していたMobilのマグカップ。
トモミさんの制作をずっとそばで見守っていたいわば相棒。
これは、貴重です。トモミファンの方々、見逃せませんよ!

引越し先の古民家で発見した、レトロ爆発!の包装紙たち。
この味わい…この柄…とくに一番上のは…。
ん?どっかで見たぞ?このロゴ?
岡山っ子ならすぐわかりますね。マークは「天○屋」か?と思いきや…。
ロゴもあの駅前の老舗デパートに激似。「 Taka○hi○aya」ならぬ「Tamaya」。
このスレスレ感がいかにも昭和ですね(^^; その他もいい味出してます。
文庫本カバーにできるサイズにカットされています。
もう少しで旦那さまに捨てられるところだったのを救出した、まさに「捨てんのん?」なものたちです。

「いつからうちにあるのか、もう分からない…Taronのフィルムカメラ」
オブジェとして飾っておくだけでも楽しい懐かしいカメラです。

外箱も、中の黄色のスポンジも絶妙なかわいさのチェス盤。
他にもレトログッズがたくさんやってきております。

3人目はZのお隣のヤギをこよなく愛する
ミニチュア作家&雑貨屋「Marge」さん。お店の中も素敵な雑貨やアンチークな品物が詰まってますが、中でも今回は厳選したものを。
こちらは、フランスアンティーク “PAID” の文字が穴開き文字で紙に表示できるマシーン。
「支払済」ってやつですね。記入が終わった通帳によく穴あけ文字が押されてましたよね。あんな感じ。
使えますよ。

そして、スミマセン。売れてしまいましたがアーガイブスとして。
活版印刷で使われていた活字セット
最初から文字が揃ってはいなかったのですが、お好きなものをと販売していたら当然ながら人気の文字からなくなりまして、これじゃ残ったのはどーしたらよいのよ?という状態で眠っていたもの。

そしてこれはミニチュア作家ならではの、いわゆるジオラマの素材。
写真のような木や草原を作ることができるキットです。

作家作品はもちろんヤギのミニチュア。
親指くらいのサイズです、

本日の最後は、大人気のガラス作家、中野由紀子さん。
製作の過程、アイデアの源がかいま見える貴重なものを出品してくださいました!
「硝子を始めた頃に集めてた硝子たち」や「日の目を見ない作品になる前の試作品」たち。
とくに注目なのは、2冊のノート。
突然神が降りてきて、一心不乱に書きなぐったらあっという間に神が去っていったノート。
そういうことってあるんですねえ〜。
左側のは、数秒で全ページ描いたという凄さ!
右側のはこのまま額装してしまいたいくらい綺麗です。

その他、インスピレーションをかき立ててくれる古い道具たちや、
ディスプレイ用に絵を描いたり色を塗ったりした板。
作品展では決して出ない貴重な品々です。ファンの方、ぜひどうぞ。

初日終わって、2日目の会場風景です。

【SOLÉ-STTÉN-NON それすてんのん?〜作家たちの蚤の市】
2019年1/30(水)〜2/3(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
※1週間です!
●出品者●
在廊日:初日は尾崎雅子さんが在廊してくださいます。