今週末3/3(日)まで!【岡田よしたか 絵本原画展〜ぼくはいったい誰やねん〜みてもろたらわかります〜】。
最終日3/3(日)は奈良より岡田先生も在廊してくださいます。
PM3:00〜ギャラリートーク&絵本の読み聞かせ(予約不要)もありますよ。
画像は初日2/20(水)のギャラリートークの様子。
岡田先生の絵本は全編関西弁なのが大きな特徴なんですが、あの独特の雰囲気は実際のネイティブ(^^)の発音だと本当に楽しいんです。それが作家ご本人だとなおさら。
しかも岡田先生、絵本を描く前は保育園で保父さんもされていて、その時に作った紙芝居がその後の絵本の元になってる…ということもあって、本当に耳に心地よいのです。
Zとの出会いも、その紙芝居が面白すぎたのがきっかけ。
ぜひ、体感してみてください!!
もちろん、紙芝居も仕込んでくださってますよ〜!
原画展は、肉筆の作品を目の当たりにできる楽しみだけじゃなく、「絵本ってこんな風に描いていくんだ…。」という勉強にもなって興味深い。
絵本を片手に、そのページと原画を見比べながら見ていくのがオススメです!
絵本になった状態と1枚の絵と…。けっこう印象が違うことにびっくり。
原画の欄外にうっすらメモの跡があったりするのも、ファンにはたまりませんね(^^)
一枚の作品としても本当に美しい。暖かな春風が吹いてくるようです。
今回、展示しているのは”印刷された最終原画”ですが、実はこれ以外にも同じシーンを描いたものが何回かあるそうなんです。…と、いうか実際に印刷される最終稿までに、何枚も納得いくまで描き直しをするんだそうです。
だから、原画の隅に”テイク⚪︎⚪︎”と書いてあるものも。
1枚でOKになることはまずない…らしいので…キビシイ世界ですね。
また、黒壁には絵本作家としてではなく”画家 岡田よしたか”としての作品も展示ています。
これが、絵本のほのぼのとした愉快さとは真逆の世界(^^)
ブラック岡田よしたか全開なのもファンとしては、ドキドキするところです。
期間限定の特別メニューも好評です。
ランチは「だいこんさん、オニオングラタンスープになる」&「だいこんさん、ポトフになる」の二本立て。
スウィーツは「さくらこさんのさくらもちとおともだちプレート」
合わせてお楽しみくださいね。
【岡田よしたか 絵本原画展〜ぼくはいったい誰やねん〜みてもろたらわかります〜】
2019年2/20(水)〜3/3(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM5:00まで
在廊日:3/3(日)※在廊日には岡田先生によるギャラリートークと読み聞かせをPM3:00〜行います。
予約不要。
岡田よしたか先生プロフィール
著書に、『おーい ペンギンさーん』『特急おべんとう号』(福音館書店)、『ちくわのわーさん』『こんぶのぶーさん』『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)、『ハブラシくん』(ひかりのくに)など多数。奈良県在住。
2012年『ちくわのわーさん』で、第3回リブロ絵本大賞受賞。