4月17日(水)より始まってます!【硝子展〜花の話】
柔らかく甘く煙るような知江さんのガラスのオブジェたち。
作品の中にいると、まさに春の夢の中にいるような気分になりますが、
今回のテーマは”花の話”。
様々な花たちが咲き誇って、Zはまさに春爛漫!…なんですが、テーマは”花”じゃなくて”花の話”。
一輪一輪に物語を秘めているのが、知江さんの作品ならでは。
どんな物語があるのかは、ぜひ会場で確かめてください!
【
硝子展〜花の話】2019年4月17日(水)〜4月28日(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
4/22(月)、23(火)は定休日
在廊日:終日在廊 4/20(土)、21(日)、27(土)、28(日)
13:00〜在廊 4/18(木)、24(水)、25(木)
「花の話」…今回のテーマを聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、
夏目漱石の「夢十夜」。
こんな夢を見た…で始まる
幻想的で、少し怖くもある約束の花の話である。
誰もが”花”に惹かれるのは、
美しいだけでなくそこに何かの物語を感じるからだろう。
今回は、いろんな花で”お花畑”のようになると聞いている。
それぞれの花にはいったいどんな物語が込められるのだろうか。
安達さんの花は不思議な花だ。
華やかに咲き誇って鮮やかに散っていく刹那的な花というよりは、
新しい命という種子を宿す元となる、
未来に繋がっていく花を感じさせる。
ずっと昔からそうやって綿々と記憶をつないできた花は、
儚いようで実はたくましい。
一輪の花にひとつの話。
柔らかな光を内包した花を摘みに、お越しください。
〜告知DMより アトリエ・ゼット 酒井