鮮やかで一度見たら忘れられないインパクトの作品がズラリ並んでいます。
ところで抽象絵画は好きですか?
「大好き!!」という方と「苦手。。」という方の真っ二つに分かれるんですが
”苦手”の理由は、ほぼ皆さん「何描いてるかわかんない」。
そういう方にこそ、見て欲しいのが今回の
【山口敏郎展〜滴 DROP】です。
「雨の形を切り取れるか?」から始まった今回の作品群。
…あの”雨”を一粒一粒にバラすんですよ!?…そんなこと考えたことあります?
確かに雨は水滴の集積。一滴一滴落ちてくる瞬間の積み重ねとも言えますよね。
そう考えると、ここに並んだ作品たちは「雨の一滴」。
なんとなく気になる、目が離せない作品はその時の自分の気持ち…。
抽象絵画が”何か”に感じてきませんか?




↓搬入風景。
黒壁に鮮やかな色彩が映えて一気に夏が来たようです。

【山口敏郎展〜滴 DROP】2019年5月8日(水)〜5月19日(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
在廊:全日~PM3:00まで在廊してくださいます。
会期中、常時ギャラリートーク開催しています!!
協力 「倉敷建築工房 大角雄三設計室」
1956年 岡山生まれ。武蔵野美術大学卒。
1982年 マドリッドに移住。
2006年「ESPACIO TAO」を立ち上げ日本とスペインの交流を仕掛ける。
龍野アートプロジェクト(兵庫県)、
太宰府天満宮国際アートシンポジウム(福岡県)、
興福寺国際現代美術展(長崎県)、
丸五ファクトリーアートプロジェクト(岡山県)などに参画。
2014年 瀬戸内市立美術館(岡山県)で「海外活躍作家シリーズ‐山口敏郎展」が開催される。
同年に倉敷美観地区にオープンした廣榮堂倉敷雄鶏店「刻の美術館」に常設展示。
スペインを中心にヨーロッパ各国で展覧会開催及びアートフェアに参加。