本日10/6(日)最終日!
【青地大輔「瀬戸内の光」出版記念写真展 A Night in Setouchi】期待通り、びっくりの撮影秘話がたくさん飛び出しました。
集まった方々の一番の関心は、撮影場所は?どうやって見つけるの?と、いうこと。
お話を聞いていると、あるタイミングじゃないと行けないところ(潮の満ち引きとか)、夜明かりが無い中の撮影なので、昼間に何度も場所をシミュレーションをして危険が無いように(真っ暗だから)準備する…とか、撮影は一瞬を切り取るものだけど、それに向けての準備は長い時間をかけて緻密に計算されたものなんだなあと改めて納得。
この忍耐力はやっぱり普通じゃありません(^^;
「同じ場所に何度も何度も足を運んで撮影し続けるのはイヤになることは無いですか?」
「全く無いです!」と笑う青地さんが印象的でした。
青地さんのトークショーに参加して、必ずお話に出るのは撮影マナーと撮影する被写体のこれからのこと。
誰でもスマートフォンで簡単に撮影できたり、撮影スポットをネットやナビですぐに特定できたりする今こそ、「自分の写真」を撮らせてくれる、撮影される側(自然にしても人にしても猫や動物にしても)に敬意ほ表して撮影すべきという、お話。
自分が撮影した風景や暮らしはどんな風にこれからなっていくのか…という作品を超えた思い…そういうことをしっかり伝えてくださいました。
みなさん、熱心に聞き入られてました。
お話をナビゲートしてくださった
「せとうちスタイル」編集長 山本政子さんも息ぴったり!アフタートークもなかなか終了しない、楽しいトークショーでした。
こちらはその「せとうちスタイル」の最新号。
瀬戸内国際芸術祭の島巡りのガイドにももってこいです!
普通のガイドブックとは違う視点がいいんです!
最新号には青地さんの写真による花火の絶景も!
その他、今回は、今までに
青地大輔さんが手掛けられた本も販売しています。
希少な本ですので、ぜひこちらも手にとって見てください。
「An island called Gori Gori 五里五里と呼ばれる島」2016年2月13日から3月11日まで笠岡諸島の真鍋島に滞在し撮影した作品を収録した同写真集。岡山県主催の「アートプロジェクトおかやま」アーティスト・イン・レジデンス事業の一環。
くわしくはこちらの記事↓もどうぞ。
「樹の瞳 Die Augenstamme」宮崎郁子作品集
エゴン・シーレに魅せられて、その平面作品を”人形”という立体に生まれ変わらせた宮崎郁子さんの奇跡の作品群。
「(シーレの作品が)まるで生きているよう…。」と見る人をくぎづけにしてきた宮崎さんの人形たちを写真家 青地大輔さんが撮影・装丁しています。
くわしくはこちらの記事↓もどうぞ。
カフェZブログ:
宮崎郁子人形展【 Die Augenstamme〜樹の瞳】
【青地大輔「瀬戸内の光」出版記念写真展 A Night in Setouchi】 9/25(水)〜10/6(日)
AM11:00〜PM7:00 最終日はPM6:00まで
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