本日、5/20(水)より始まります!【妖怪茶房Web展『アマビエ祈願』(協力:オペレイションcafeZ】
始まる前から、異様な盛り上がりを見せているようですが…Zももちろん参戦します!
限定【アマビエ祈願弁当】プレートです!
と、言ってもZですからね。アマビエの形のゴハン…とかじゃないんです。
古今東西、ヨーロッパ古代から中世や日本の江戸時代、疫病流行当時の治療に用いられた食材やハーブやスパイス、ご先祖様たちが祈りを込めて作ってきたレシピを集めて一つにしてみました。
人類は現代に至るまで、様々な病を乗り越えてきました。
古来から現代に至るまでの歴史が詰まったお弁当で、疫病退散・無病息災を祈願します。
そんなレシピにまつわる”うんちく” が詰まったお品書き付き。
ぜひ、読みながらお召し上がりください。
妖怪茶房『アマビエ祈願』(協力オペレーションcafeZ)限定弁当プレート
<お品書き>
●五穀ごはんのおにぎりおにぎりの名の由来は、魔除けの意味が込められた「鬼斬り」である、という説もあります。
●豚肉のオレンジ・ハーブ煮中世ヨーロッパで、ペストを予防するお守りとして流行したオレンジにクローブを挿して作るオーナメント「オレンジポマンダー」にちなんで、オレンジとハーブで豚肉を煮込んでみました。
●赤のサラダ、四人の盗賊のビネガードレッシング江戸時代、「疱瘡(ほうそう)=天然痘(てんねんとう)には赤い色が効く」という信仰があったことにちなんで、赤づくし最強のサラダを。
「四人の盗賊のビネガー(レスキュービネガー)」のドレッシング
ペストが蔓延していたフランスで、なぜか感染を免がれ各地で盗みを繰り返していた四人の盗賊。彼らがペスト除けに体に塗っていたのがハーブを漬け込んだ酢でした。そのレシピをZ流にドレッシングにアレンジしてみました。
●冬至かぼちゃと小豆の厄除サラダ冬至の日に風邪や中風(脳卒中)よけとして食べられていたかぼちゃと、日本では古来から赤い色に厄除・魔除の力があると信じられてきた小豆を合わせて、厄除サラダに仕立てました。
●厄除・赤のキッシュZで大人気のキッシュを厄除仕立てに。キッシュ全体に、古代ローマで発熱に効くとされていた、ビーツを練り込みました。
●デザート:パート・ド・フリュイ(赤ワイン)あの大予言で有名なノストラダムスが考案し“不老長寿と美の妙薬”言われたお菓子。ノストラダムスはペストの治療に尽力した医者でもありました。
●ハーブティ(エルダーフラワー&カモミール)免疫力を高めたりリラックスできる効能があると言われ、西欧諸国で飲まれているハーブティを食後に楽しんでください。
【妖怪茶房Web展『アマビエ祈願』(協力:オペレイションcafeZ】
Web展示期間:2020.5/20(水)~31(日)
cafeZ作品写真、募金箱設置期間 :2020.5/20(水)~24(日)※1週間です!
AM11:00〜PM6:00 最終日はPM5:00まで
Web展とcafeZ展示の期間が異なりますのでご注意ください。
※5/18現在はプレ『アマビエ祈願』開催中。7名の作家さんを公開しております。
全作家さんは 5/20(水) 11:00より順次公開していきます。
この「アマビエ祈願」を立ち上げた染色家 北野静樹さんのコメントはこちらから!「アマビエ祈願」に至った経緯や熱い想いを知ることができます!
●参加作家●(順不同)
・北野静樹(染色)・時実月夜(絵画)・白神典大(ガラス)
・井本真紀(ガラス)・中村文美(書画)・石川真奈美(張り子)
・黒田よし子(アクセサリー)・nahorohan 岩垣奈保(金属加工)
・矢吹公乃(シルバージュエリー)・イチサン(マット、針仕事)
・カワモトマリコ(布)・アオイアツシ(版画)
・あべゆみこ(イラスト)石川県・田中あい(染織)石川県
・内田晴子(染色)大阪府・繰井みちる(ガラス)大阪府
・角南育代(絵画)・長光キャンディ(コラージュ)
・松浦お順(イラストレーション)・北野礼子(絵画)
・ヨシダコウブン(陶等を使ったレリーフ)
・村上トモミ(イラストレーター)
・村上めぐみ Megumi illustration(コラージュイラスト、テキスタイル)
・原在加(陶芸)・渡邊琢磨(陶芸・備前焼)・加賀雅俊(写真)
・ぬらりひょん(デザイン)