今週末6/28(日)まで!次回はいつ開催されるかわかりませんよ(^^;
2011年に開催された「招福代年賀状展」グランプリ副賞である「CafeZ で個展ができる権利」を使ってドキッ!丸ごと旧作だらけの回顧展みたいな感じで【鳥越真生也が”やっと”個展をやるらしい。展】略して「やっとこ展」
仕掛けが何重にも張り巡らされた今回の鳥越真生也さんの作品展。
この緊張感のある感じ、なんだろう?と思ったら、ミステリー小説で犯人の謎解きをやってる感じに似てます。まさに、挑戦状と言えましょう。
いたるところに、仕掛けだらけ。
Z的鑑賞のツボ:その2は、「見るだけじゃだめ!読んで見て!横から、上から、下から、回して、バラして…」です。
作品タイトル、添えられた文章にもふか〜い意味(というか、謎)が隠されております。
それを見つけられると、作品が10倍以上楽しめる…という趣向になっておりますので、これは謎解きに挑戦しない手はないでしょう!!
「くろ、しろく」→「くろしろく」…あれ?
もうわかりましたよね?
左から読んでも右から読んでも「くろしろく」。回文というヤツです。
これ、連作で壮大な回文の物語になっております(^^)
そして、モチロン文章だけじゃありませんよ!
作品も…あれ?回転させると別の絵柄が見えて来るんですけど…?
絵も回文(^^;
(DMの写真で鑑賞している方が首をひねって下から作品を見ようとしてるのはそのためなんですよ。)
ぜひ、読んでも見ても、ぐるぐる回して見てください!

ここにも”回文”…「妖化異聞」…「妖回文」…なんて(^^)
タイトルだけじゃなく、文章ももちろん回文です。

ダジャレマスターことZマスターも”回文”に挑戦!!
「金曜も、クーまさかの傘マーク、もう4期…。」
きんようもくーまさかのかさまーくもうよんき
(なかなか難解ですが、”金曜日まで(6/16、17、18、19)と4日連続雨続きで悔しい〜”という意味らしい)
鳥越真生也先生:返信
「もう良き天気でも
何処喰いに?
突然ゼットに行く事も
出来んて今日も」
もうよきてんきでも
どこくいに
とつぜんぜっとにいくことも
できんてきょうも(濁点勘弁)
挑戦者 Zマスター:返信
「私負けましたわ。」
わたしまけましたわ
どうやら…勝負がついたようです(^^)
こちらも↓↓ただ事じゃないです!
「”古い蔵から偶然発掘された古文書に、見たことがない文字で書かれた恐竜らしき生物の記載が発見された”…と、いうような説明をしたら本気で信じられて、焦った〜。」という鳥越さん。
そりゃ、あの顔で真顔で説明されると信じますよ…。
このシミ、虫食い、日焼け、カスレ…全部、作品として製作されたモノ。(経年劣化じゃありません)
そして、最大の謎がこの見たことがない漢字らしき文字。
「見たことあるよ。よ〜く見て!」と、鳥越さん。
…この文字、バラすと”triceratops(トリケラトプス)”
恐竜の名前になるんです!いやはや…。

”古い蔵から偶然発掘された古文書” ほんとに信じちゃいますから。


会場中央に置かれた、パズル。
一見簡単そうに見えますが…全部解けたら、Zマスターが珈琲を御馳走してくれるそうです!
ぜひ、我こそは!という方、挑戦してみてください!

2011年に開催された「招福代年賀状展」グランプリ副賞である「CafeZ で個展ができる権利」を使ってドキッ!丸ごと旧作だらけの回顧展みたいな感じで
【鳥越真生也が”やっと”個展をやるらしい。展】略して「やっとこ展」
2020.6/17(水)〜6/28(日)
AM11:00〜PM6:00 最終日はPM6:00まで
在廊:不定期(雨の日には高確率で在廊していません
・雨の日の自作解説:禽獣蟲魚圖〈子象圖〉
・雨の日の自作解説 その2:鳥獣転紋様〈星〉〈菱〉
・自作解説 その3:群盲評象圖
・休廊日の自作解説 その4:天使と悪魔
・休廊日の自作解説 その5: 獣転紋様式図
・雨の日の自作解説 その6:尖面〈CaféZ ver.〉
・作品解説 その7:黒、白く。