【妖怪茶房Web展『アマビエ祈願』】に
疫病退散!無病息災!の願いを込めて【アマビエ祈願弁当】でZも参加しました、その記録です。
お弁当プレートの内容ですが、アマビエの形のゴハン…とかじゃありません。
ヨーロッパ古代から中世や日本の江戸時代、疫病流行当時の治療に用いられたハーブやスパイスを使って超真面目に考えたお弁当ランチです!
人類は現代に至るまで、様々な病を乗り越えてきました。古来から現代に至るまでの歴史が詰まったお弁当で、疫病退散・無病息災を祈願します。
レシピにまつわる”うんちく” が詰まったお品書き付き。
ぜひ、読みながらお召し上がりください。
ブログへもどうぞ。https://cafez.exblog.jp/240335285/
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妖怪茶房『アマビエ祈願』(協力オペレーションcafeZ)限定弁当
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2020.5/20(水)〜すでに終了
ランチタイム 11:30-14:00
※売上10%をコロナ対策関係の機関『 特定非営利活動法人ピースウインズ・ジャパン』に寄付します。
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お品書き
●五穀ごはんのおにぎり
おにぎりの名の由来は、魔除けの意味が込められた「鬼斬り」である、という説もあります。
●豚肉のオレンジ・ハーブ煮
中世ヨーロッパで、ペストを予防するお守りとして流行したオレンジにクローブを挿して作るオーナメント「オレンジポマンダー」にちなんで、オレンジとハーブで豚肉を煮込んでみました。
●赤のサラダ、四人の盗賊のビネガードレッシング
江戸時代、「疱瘡(ほうそう)=天然痘(てんねんとう)には赤い色が効く」という信仰があったことにちなんで、赤づくし最強のサラダを。
「四人の盗賊のビネガー(レスキュービネガー)」のドレッシング
ペストが蔓延していたフランスで、なぜか感染を免がれ各地で盗みを繰り返していた四人の盗賊。彼らがペスト除けに体に塗っていたのがハーブを漬け込んだ酢でした。そのレシピをZ流にドレッシングにアレンジしてみました。
●冬至かぼちゃと小豆の厄除サラダ
冬至の日に風邪や中風(脳卒中)よけとして食べられていたかぼちゃと、日本では古来から赤い色に厄除・魔除の力があると信じられてきた小豆を合わせて、厄除サラダに仕立てました。
●厄除・赤のキッシュ
Zで大人気のキッシュを厄除仕立てに。キッシュ全体に、古代ローマで発熱に効くとされていた、ビーツを練り込みました。
●デザート:パート・ド・フリュイ(赤ワイン)
あの大予言で有名なノストラダムスが考案し“不老長寿と美の妙薬”言われたお菓子。ノストラダムスはペストの治療に尽力した医者でもありました。
●ハーブティ(エルダーフラワー&カモミール)
免疫力を高めたりリラックスできる効能があると言われ、西欧諸国で飲まれているハーブティを食後に楽しんでください。
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【妖怪茶房『アマビエ祈願』Web展】メインサイト
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https://amabiekigan.tumblr.com/