ようやく
451Booksにいくことができました。
あの「ファーレンハイト451」が古本屋さんに生まれ変わったと聞いてから随分たつのになかなか行くことができなかったワタシ。
一足先に大ファンになった、マスターとともにいってまいりました。
あの懐かしい感じはそのままに、まるで外国映画の本屋さんにやってきたよう。
扉をくぐるともう別世界です。
また、その本のセレクトにノックアウトな状況。マスターがしきりと行きたがるの、わかるわ。だってセレクトされた本が、まんまマスターのツボなんだもん(^^)
岡山にも大型書店が増えて、いろんな本が手に入りやすくなったし、今はインターネットでもすぐに本が買える時代ですが、あんまりにも種類が多すぎて本当に欲しい本に出会うまで探そうとすると、疲れてしまったりします。
ネットで買って届いてがっかり、なんてこともあるし。
それに、最近、本屋さんに並んでる本がどれも似たりよったり(おすすめ本は新刊ばっか)で、結局どこで買ってもおんなじだ〜とも思ったり。
久しぶりに、「この本をあなたに読んでもらいたい!」という、本屋さんの心意気を見せてもらった気がしました。オーナーとマダムもすごく素敵で居心地よすぎ。
ただでさえ、本屋さんは時間がたつのが早いのに、気が付いたら、閉店時間を過ぎてました(^^)ゴメンナサイ。
本日の戦利品!?
ここは古本屋さんというよりは「本のセレクトショップ」。
「今どきのベストセラー」を読むだけでは飽き足らなくなったら、いつもと違った本を読んでみたくなったら、のぞいてみては?
並べられた本たちが選ばれた誇りを胸に、「読んで!読んで!」と語りかけて来るような本屋さんです。