451ブックスさんイチオシの逸品!
アメリカの子どものための百科事典。アメリカ版子供用「広辞苑」。改訂をくり返し、ずっと読みつがれている定番の本のようです。
改訂、改訂された中で、これは2色印刷の挿し絵がノスタルジックな時代のもの。こんなに状態がいいものは日本では貴重らしいです。装丁も素敵でこんなのが本棚にあったら、それだけで豊かな気分になりそう(悲しいかな英語がわからん)
この百科事典のおもしろいところは、本が順番に年齢別に編纂されているところ。日本だとあいうえお順ですよね。ということは、簡単な英語から始まって徐々に難しい英語に移行するってことで…。これを英会話の教材にされる方もいるんだとか。
しかし、子どもの「百科事典」ってなんであんなに楽しいんでしょうか?
小さい頃、弟のクリスマスプレゼントだった、「こどもカラー百科」が兄弟で大好きで、もう、ぼろぼろになるまで読みふけりました。子供心に知的好奇心を刺激されることは衝撃的だった気がします。今思い出す内容といったら、「チューインガムのできあがるまで〜図解」とか「世界の国旗一覧」とか、役に立つんだかどうだかわかんないような内容ですけど(^^)
しかし、今でもイラストのディティールまで鮮明に思い浮かびます。子どもの記憶ってすごい!だからというわけじゃないけど、この「百科事典」いいですよ〜。