9月9日は
菊の節句だそうです。
知らなかった〜。桃の節句や端午の節句は知ってたけど、節句って一年の節目、節目にあるんですね。教えてくださったのは、昨日、zの「生け花」教室で教えてくださってる嵯峨御流
中田由香利先生。こんな風流なお話とともに、素敵なお花をいただきました。ありがとうございます。今日はこれで一杯やります!

なんでも、菊の節句=重陽の節句(旧暦9月9日)には小高い丘に登って「菊酒」を酌み交わし不老長寿を祈る、ってな故事があるようです。「菊合わせ」という菊の品評会なんかも催されてそれを愛でながらの宴席も多かったとか。う〜ん。今も「菊人形展」なんかもあるもんね。
で、「そーか、菊の節句か〜」と探してたら、あの芭蕉様も詠んでいらっしゃいました!
「菊の香にくらがり登る節句かな」
芭蕉様も登ったんですね、故事にちなんで。「菊酒」も飲んだんでしょうかね。ついついミーハーな…コメントですいません。でも暗い山道どこからともなく菊の香が〜なんて風流というかセクシーというか。か、かっこいい〜。俳句ノートに写しとこっと。