なんだか、少し前に一世を風靡した「粗食のすすめ」みたいですが、コレが今日の昼ゴハン。
人参葉の炒め煮。人参葉とは、そう、読んで字のごとし人参の葉です。
それもいわゆる間引き菜。りっぱな人参が育つためには間引くことが重要なんですが、その間引いた葉っぱです。すでにちっちゃな赤ちゃん人参がついていてかなりかわいい。
知ってました?このような食材があることを。
間引いたときしか市場にでないので(あたりまえですが)めったにお目にかからない。が、実家では見かけたら必ず買うような食材だったらしく、定番おかずでした。同じような間引き菜には大根もときどき見かけます。「ふたば」って感じのおっきい葉っぱであのカイワレとは全然別のもの(に見える)。
この「間引き菜」、味が濃い。人参も大根も昔に比べてくせが無くなってしまっていますが、間引き菜は昔のあの野菜臭い味がするのです。とくに人参葉は昔の子どもが大嫌い度No.1だった人参臭さ満載。やっぱこれが本来の味だよね〜。と、いうわけで私は小さい頃からこれが大好物なのでした(^^)人参臭さと筋っぽさに甘辛く煮付けた油揚げのじゅわっとした旨味がしみじみおいし〜い!(油揚げは必須です。これがないといきなりまずくなる。)人参葉の存在を知らなかったzマスターも今や大好物。見かけると必ず買ってきてくれるようになりました(^^)
Z家のおかずとしても定番化しましたが、人参葉に関してはこれしかレシピを知らない。どなたかおいしいレシピを、教えてください。
そして、器は
ゆうらぼフミさんのもの。Z家、なぜかお店ではワカさんの、家ではフミさんの器のなんですよ。別に意識して使い分けてるんじゃないんだけど。
さらに、フミさんの器+ワカさんのお匙にいただいたすだち。自家製でとってもきれい。(ありがとう!Tちゃん)すだち、私の一番好きな「卓上調味料」。なんにでも搾っていただきま〜す!